通話から始まる恋活・婚活マッチングアプリ『scenario(シナリオ)』のマッチング機能や利用者の口コミと評判を掲載しています。
scenario(シナリオ)は「通話マッチング」が目玉機能になっている恋活・婚活マッチングアプリで、実際に会う前にお相手の方の声やしゃべり方を聞いてから判断したいという方におすすめのマッチングアプリになっています。
特におしゃべりが好きという方におすすめかもしれませんね。
通話マッチングがどのような機能になっているのか、また料金システムが気になっているなど、scenario(シナリオ)が気になっているという方におすすめの特集になっています。
scenario(シナリオ)のとは？
『scenario(シナリオ)』は2022年に正式リリースされた恋活・婚活マッチングアプリで、注目のマッチング機能「通話マッチング」を搭載しています。
会話を重視している方におすすめのマッチングアプリなので、チャットで何十回とやり取りをするよりも相手の声を聞いてから会うかどうか決めたいという方におすすめです。
| scenario (シナリオ) |
ジャンル | 恋活・婚活マッチング |
|---|---|---|
| 運営会社 | 株式会社scenario | |
 |
リリース | 正式リリース：2022年3月 (β版リリース：2021年2月) |
| 許認可 | インターネット異性紹介事業届出済み 登録番号:世田谷22-104783 |
シナリオのココに注目！
マッチングアプリの数は年々増えており、大手企業が手掛けるマッチングアプリでもサービス終了に追い込まれるなど、生き残りをかけた競争が熾烈を極めています。
ペアーズやOmiaiなど、黎明期(れいめいき)にリリースされたマッチングアプリを除き、現在人気となっているマッチングアプリを見ていくと、特定のジャンルに特化していたり、優秀なマッチング機能があるなど、人気マッチングアプリには必ずそのサービス独自の”色“があり、その色が多くの人に受け入れられないと長続きしないという傾向にあります。
ではscenario(シナリオ)はどうか？
正式リリースから1年が経過した現在、scenario(シナリオ)の色は「通話マッチング機能」であることは間違いなさそうです。
シナリオ「通話マッチング機能」とは？
マッチングアプリでは、お互いにいいねを送り合うことでマッチングが成立し、メッセージを重ねることでお互いを知り、仲が深まればデートにいくという流れになることがほとんどです。
この際、人によってはデートに行く前にお相手の方の声やしゃべり方を聞いておきたいと考える人がいて、お相手の方の声を聞くためにマッチングアプリ内の通話機能が使われることが多いようです。
コロナ禍以降、ほとんどのマッチングアプリに通話機能が搭載されたので、中にはマッチング相手と通話したことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
scenario(シナリオ)のマッチングシステム
一般的なマッチングアプリでは、デートにいくまでに「マッチング→チャット→通話→デート」という手順を踏みます。
しかしscenario(シナリオ)の通話マッチング機能は、マッチングと同時に通話を行うという独自のマッチングシステムになっています。
その為、「マッチング→通話→チャット→デート」という、他のマッチングアプリとは異なるアプローチ手順を踏むことになるんです。
scenario(シナリオ)の通話マッチング
scenario(シナリオ)の目玉機能である「通話マッチング機能」とはどのようなサービスなのか。
まず通話マッチングの使用回数制限があるのですが、無料会員は1日最大20回、有料会員は1日最大30回となっており、その日最初にログインした際に回数が付与されます。（※毎日5時にリセット)
通話マッチングには2つの状態があり、デフォルトだと「話したい」に分類され、画面下部に表示されるボタンをチェックすると「いま話せる」に切り替わります。
「話したい」と「いま話したい」
scenario(シナリオ)の通話マッチングは、マッチングしたらとりあえず通話したいと思っている人とマッチング出来る機能になっています。
「いま話せるお相手を受け付ける」にチェックを入れると、画面上部の「いま話せる」にあなたのプロフが表示されるようになり、マッチング後即通話できますよという意思表示が出来るようになっています。
暇を持て余しているから誰かと話したい、知らない人といきなり話すドキドキを楽しみたいなど、楽しみ方は人それぞれだと思います。
中には声で恋をする人もいると思いますし、異性の人と初めて会話するドキドキは何物にも代えがたいので、せっかく恋活・婚活するのであればドキドキを楽しみたいですよね。
通話が苦手な人には不向き？
「全然そんなことはありませんよ！」と言いたいところなのですが、正直に言うと通話が苦手な人にscenario(シナリオ)は不向きだと思います。
scenario(シナリオ)には通話マッチングだけでなく、普通のマッチング機能も搭載されていますが、至って普通のマッチング機能であり、通話をする気がないのであればscenario(シナリオ)を選ぶ理由は皆無と言っていいかもしれませんね。
現時点で、正式リリースから1年近く、β版も含むと2年近く配信されているので、それなりに会員さんも集まっているのですが、タイムラインを見る限りではあまりにぎわっていないようなので、このアクティブ状況であればもっと人が多いマッチングアプリを利用した方がマッチング率は上がるはずです。
通話が苦手な人におすすめのマッチングアプリ
通話が苦手な人であれば、通話メインではなく一般的なマッチングアプリのようにチャットでコミュニケーションを図るマッチングアプリの方がおすすめです。
| 恋活 | 婚活 | |||
|---|---|---|---|---|
| 20代前半 |  |
タップル |  |
ゼクシィ縁結び |
| 20代前半の利用率が最も高くカジュアルにマッチングできる気軽さが人気。 | 20代で婚活するならゼクシィ縁結び一択です！結婚情報誌ゼクシィが手掛ける婚活アプリの縁結びは、全婚活アプリの中で最も人気が高く、20代に最も適している婚活アプリ。価値観マッチングなど婚活向きの機能が多く、婚活するなら一番のおすすめ。 | |||
| 20代後半 |  |
with(ウィズ) | ||
| マッチング率が高い診断マッチング。20代後半を中心に幅広い世代に人気で恋活と婚活の両方におすすめ！ | ||||
| 30代全般 |  |
ペアーズ |  |
Omiai |
| 日本で最も利用者が多いマッチングアプリ。特に30代の利用者が高い割合を占める30代におすすめの恋活アプリ。 | 本格的な婚活アプリではないものの、30代から最も活用されている婚活アプリのOmiai(オミアイ)。 | |||
| 40代以降 |  |
marrish(マリッシュ) | ||
| マッチングアプリのほとんどが20代後半から30代の利用割合が高く、40代になると途端に利用者が減り、どのマッチングアプリに登録しても同世代が少ないという現象が起こるのですが、マリッシュだけは話が別なんです！40代から始める恋活・婚活アプリになっており、シンママ・シンパパにもおすすめ！ | ||||
自分に合うマッチングアプリを見つけよう
マッチングアプリを利用すると、早かれ遅かれ必ずたどり着く答えがあります。
それは「いかに自分に合ったマッチングアプリを選ぶか」という事です。
ひとえにマッチングアプリと言っても、恋活アプリと婚活アプリを筆頭に様々なジャンルのアプリがあり、アプリによって利用者の年齢帯に偏りがあるため、自分に合った年齢帯のマッチングアプリを選ばないとなかなかマッチングしません。
100回いいねを送って1人からいいねが返ってくれば良いと腹をくくっている人ならどんなアプリを選んでもいいと思いますが、ほとんどの人はマッチングしないと途中で心が折れてしまうと思います。
また、男性は基本的に毎月お金を投資するわけですし、出来れば有料期間は短いに越したことはありませんよね。
特にこれからマッチングアプリを始める方にとって最初のアプリ選びは何よりも重要なので、まずは恋人がほしいのであれば恋活アプリ、結婚を前提にお付き合いしたいのであれば婚活アプリという基準でジャンルを選び、自分の年齢に合ったマッチングアプリで活動することをおすすめします。
scenario(シナリオ)の料金システム
scenario(シナリオ)の料金システムはマッチングアプリとしてはスタンダードで、男性は有料、女性無料に設定されています。
| 男性 | 女性 | |
|---|---|---|
| 1ヶ月 | 4,400円 | 無料 |
| 3ヶ月 | 3,000円/月 (一括9,000円) |
|
| 6ヶ月 | 2,400円/月 (一括14,400円) |
|
| 12ヶ月 | 1,900円/月 (一括22,800円) |
毎月更新する1ヶ月の単月タイプだと4,400円とやや高めの設定ですが、マッチングアプリは3ヶ月もしくは6ヶ月での加入が非常にお得なので、もし有料プランを購入するのであれば3ヶ月以上がおすすめです。
scenario(シナリオ)の口コミと評判
現時点でscenario(シナリオ)はリリースから1年近くが経過しているのですが、サービス名の「シナリオ」という単語が普段の会話でも使われる影響からか、SNSでは解像度の高い口コミや評判が拾えなかったので、GoogleplayとAppstoreを中心にユーザーさんの声をご紹介していきたいと思います。
ちなみに、これはマッチングアプリあるあるなのですが、マッチングアプリのレビュー欄には必ずと言っていいほどこんな感じの口コミが沸きます。（実際にあった書き込みです）
お金払わんとメッセージやり取りできんよ。 最低アプリ
お金絡みの口コミの他に、勘違いから生じたネガティブな口コミが散見されますが、そういった口コミはスルーし、事実性の高い口コミのみを参照しています。
口コミ①：まだまだ人が少ない？
会員は少ない。課金する前は、メッセージ、イイネが来ます。でも、内容は見れません。（2022年11月24日）
scenario(シナリオ)は2022年に正式スタートしたマッチングアプリなので、会員が少ないと感じるのは仕方がない事ですが、それ以降の内容に少し不安を感じてしまいますよね。
マッチングアプリでは男性は有料会員にならないとメッセージの返信が出来ないのですが、この口コミにあるように内容まで見れないアプリは少ないように思います。
scenario(シナリオ)独自のシステムなので仕方がないですが、男性側としては有料会員にならないとファーストメッセージが見れないのは少し寂しいですよね。
口コミ②：外国人が多い？
scenario(シナリオ)のような通話機能メインのマッチングアプリが少ない理由の一つに、日本人はシャイなのでいきなり会話するのが苦手という事が挙げられます。
逆に外国籍の方は積極的な人が多く、こういった通話アプリを好む傾向にあるのかもしれませんね。
日本人にとっては確かに面倒だと感じるかもしれませんが、外国籍でもOKという人にはscenario(シナリオ)は良いのかもしれませんね。
まだまだ課金する段階ではない？
今からやろうと思ってる人絶対にやらないでください。シナリオにいる女性の方は基本的にサクラです。
マッチングしても話さない人、約束しても来ない人、よくわからない勧誘をしてくる人、今日飲める？って聞いてくる人しかいません。
基本的にマッチングアプリの口コミではネガティブな意見が目立つ結果になってしまいますが、ここまで具体的な口コミがあると尻込みしてしまいますよね。
実のところ、この口コミ以外にも「サクラ」系の口コミが目立ち、有料会員になるにはかなり不安が残ります。
一つだけ確かなことは、現時点でscenario(シナリオ)で恋活すべき明確な理由が無く、同じ金額を支払うのであれば利用者が多いマッチングアプリの方が良いという事です。
scenario(シナリオ)にはサクラがいる？
口コミを見ているとなかなかの頻度で目にした「サクラ」というワード。
私も実際にscenario(シナリオ)に登録していますが、現状ではサクラらしき相手からメッセージは届いていません。
念のため、数ヶ月放置したのちにサクラがいるかログインしてみたのですが、まさかのエラー表示でログインする事すらかないませんでした。
サクラの調査をしたかったのですが、システムエラーという残念な結果に終わり、別の意味でネガティブな結果になってしまいました。
ライターのscenario(シナリオ)評価
他のマッチングアプリレビューでも書いていますが、私は何度もチャットの往復を行い、腹の探り合いをしながらデートに行くよりも、とりあえず会ってみて顔を合わせて話した方が早いと思っているタイプです。
実際、チャットだけではその人の人間性は1割も理解できないと思いますし、相手の本音と建て前を理解するという意味でも向かい合って話すのが理想的だと思っています。
日本ではチャットから始まるマッチングアプリが一般的ですが、海外ではまずはデートから始まる「デーティングアプリ」も人気ジャンルの一つで、まずは会ってからがスタートだと考える人が多いようです。
そういう点では、今回のscenario(シナリオ)はチャットではなく会話からスタートできるので、マッチングアプリとデーティングアプリの中間に位置すると考える事も可能で、個人的には好きなタイプのマッチングアプリなんですよね。
問題点としては、シャイな人が多い日本では会話や対面で関係がスタートすることを嫌う人が多く、電話マッチングが受け入れられない可能性があるという事。
日本人の多くが「自分は人見知り」だと認識しているようです。私も以前はそうだったのですが、営業職を経て自分は人見知りではなく、ただ経験が不足していただけなんだと気づきました。中にはガチな人見知りもいるので、全員に当てはまるとは思いませんが、思い切っていろいろな人と話をしてみると、私のように「あ、人見知りじゃなかったかも」となるかもしれませんよ。
実を言うと、数年前にもscenario(シナリオ)と似たようなコンセプトのマッチングアプリがありました。
マッチングしたら即コールが鳴り、会話がスタートする(会話時間は限定されています)というマッチングアプリだったのですが、気付けばサービスが終了しており、やはり日本人には受け入れられないのかなと残念な気持ちになりました。
今回のscenario(シナリオ)も同じ道をたどる可能性があるので、過去の事例を踏まえても、もっと登録者が増えるまで傍観しておくのが良いかもしれませんね。
