これまでに数多くのカップルを輩出してきた恋活・婚活マッチングアプリOmiai。
日本のマッチングアプリの中で3番目に会員数が多く、累計会員数が900万人(※2023年2月時点)を突破しており、名実ともに日本トップクラスのマッチングアプリとして人気を集めています。
人気だからこそOmiaiの評判が気になり、口コミやツイートをチェックしたことがあるという人も多いのではないでしょうか?
果たして皆さんが目にした一部の評判は正しい評価だったのか?
今回の特集ではOmiaiに対して投稿された1000人の口コミをチェックし、Omiaiが本当に出会えるマッチングアプリなのか検証していきたいと思います。
・Omiaiは出会えるマッチングアプリなのか
・サクラや業者はいるのか
・出会うために使うべき機能
10秒で理解するOmiai
Omiaiは2023年2月時点で累計会員数が900万人を突破しているマッチングアプリで、数字だけを見れば日本のマッチングアプリとしては3番目の規模を誇る婚活・恋活マッチングアプリです。
以前は一部女性も有料だったのですが、現在は女性は一律で無料になっていて、男性のみが有料の会員になる必要があります。
主な利用者層は婚活目的の20代後半の男女で、20代後半の会員さんだけで全体の40.3%、次点で30代前半の会員さんが20.9%を占めている状態です。(※2020年11月の調査結果)
全体的に見ると婚活目的で利用している会員さんが多いようですが、人気マッチングアプリのため、婚活だけでなく恋活目的の利用者もいらっしゃいます。
Omiaは婚活アプリなの?
最初に「Omiai」というアプリ名を目にした時、私もそうでしたが恐らくほとんどの方が「お見合い」という単語を連想し、「Omiai=婚活マッチングアプリ」という印象を抱いたのではないでしょうか。
実はOmiaiは、運営会社の担当者曰く恋活アプリでも婚活アプリでも無いという事らしいです。
Omiaiというサービス名の由来
Omiaiは2012年にリリースされた和製マッチングアプリのパイオニア的存在です。
当時の日本にはマッチングアプリというものは存在しておらず、Omiai運営会社の担当者曰く、欧米で人気サービスとなっていたマッチングアプリ(正確にはデーティングアプリ)を参考にして作られたサービスとのことです。
当時の日本には出会い系サイトしかなく、現在のようなマッチングサービスなくルールも厳格化されていなかったため、出会い系全体のイメージは決して良くありませんでした。
そこで新規サービスを作るにあたり、出会い系サイトよりも安全に、そして真面目なお付き合いが出来るサービスであり、結婚相談所よりもフランクに出会いが楽しめるようにと、その中間のイメージである「お見合い」をサービス名にしたという事らしいです。
Omiaiが出来た後に恋活や婚活といった単語が作られたので、そういう意味ではOmiaiは恋活や婚活といった枠にハマるサービスではないということのようです。
男性は30代、女性は20代がメイン
Omiaiは20代後半から30代前半の利用者が多いイメージですが、最近では20代の利用が者増えてきています。
これは2020年7月1日に確認した新規のOmiai女性メンバー100人の年齢分布です。
30代の新メンバーよりも20代中盤の新メンバー比率が圧倒的に高く、30代と比べても20代前半の新メンバー比率の方が高くなっています。
少し前までは「Omiai=30代の婚活マッチングアプリ」というイメージでしたが、どうやらそのイメージも徐々に変わりつつあるようですね。
高評価口コミ:マッチ率はトップクラス
Omiaiは2012年にサービスを開始した日本初のマッチングアプリという事もあり、マッチングアプリの中でも知名度が高く、Twitterでも良縁報告のツイートが目立ちます。
それだけ利用者が多く、マッチング率も高いという事なのでしょう。
- 軽いお付き合いではなく真剣なお付き合いがしたい
- すぐではないが結婚を視野に入れている
- しっかりとした社会人と恋がしたい
①良縁報告が特に目立つOmiai
恋活や婚活をする上で重要なことは、お相手も真剣な交際を望んでいる事です。
お互いが真剣であればそれだけ恋の展開も早くなり、結婚に直結しやすくなります。
Omiaiで自分は結婚しましたw
楽天オーネットは分からないですが、マッチングアプリだとOmiaiは信頼性も高いし実績もありますよ😸— タロちゃん😸SPYD18&VYM積立予定😺 (@tarochankonabe) May 20, 2020
Omiaiは社会人の会員さんがほとんどで学生さんっぽい方はほとんどお見受けすることがありません。
そのためか清潔感のある男女が目立ち、結婚を視野に入れた恋活が出来るというのが魅力の1つと言えそうです。
②Omiaiはノンジャンルマッチングアプリ
Omiaiの由来の中でも少しお話しましたが、Omiaiが目指すものは婚活アプリではなく。”出会い系と結婚相談所の中間“なので、婚活のための機能というものありません。
ほとんどが自分と価値観が合う彼氏彼女を見つけるための機能となっています。
そのため、プロフィールに「〇年以内に結婚したい」「子供は〇人欲しい」といった結婚願望に関する質問がありません。
Omiai真剣な人は多いと思う。
でも結婚願望あるのか分かりづらいのが本当に残念。
他のアプリみたいに、プロフィールに選択項目があれば良いのに。— Rui (@Rui80863406) June 25, 2020
Omiaiには結婚願望に関する項目がなく、またプロフィールの設定項目も最低限のものしかないため、プロフィールを作成する上で「自己紹介文」が非常に重要になってきます。
どれだけ自己紹介文を真剣に書くかでマッチング率も変わってくるので、これが真剣な人が多い理由に繋がっているのかもしれませんね。
③堅実な恋愛
Omiaiには「他の人気会員を見る」というマッチングアプリとしては珍しい機能があり、同性人気会員のプロフィールを見ることが出来ます。
そこで表示される人気会員さんを見ると、どの方も大手企業や公務員(準公務員)といった安定した職に就いている会員さんが目立ちます。
また同性の私から見ても堅実そうな男性ばかりで、単にイケメンというだけで選ばれているわけではないようです。
どの方も自己紹介文から誠実さが伝わってきますしね。
④意外に美男美女が多い
私が初めてOmiaiに登録したのは2016年頃(もう少し前かも)だったと思いますが、その頃は婚活やってます感が強い30代の男女が目立ったのですが、最近は20代の新規登録者も増え、美男美女の比率が高くなってきたように思います。
今年から真剣に出逢いを求めてwithに登録したら二週間で13人とマッチングした。
有料だけど優良なサービスだね。
pairsのお試しは年齢層が若くて合わなかったけどwithは年齢層もニーズもぴったりだ。
Omiaiは結婚願望強めの美男美女向けらしくスペック容姿が並以下だとマッチングすらしないらしい
— YskTkhs (@ysktkhs6) January 16, 2020
その弊害も出てきているようで、以前と比べると私のような非イケメン枠の男性はなかなかマッッチングしないとツイートされていましたが、私のような(デブ寄りの)ぽっちゃり男性でもいいねは普通にもらえますし、マッチングも問題なくしているので、このあたりは個人の感想といったところなのかもしれませんね。
なかなかマッチングしないという男性は、こちらの記事も参考にしてみて下さい。
Omiaiの低評価口コミと不評の理由
マッチングアプリの中でもTOP3に入る人気を誇っているOmiaiですが、多くの会員を抱えているだけあって低評価を付けられることも少なくありません。
なぜOmiaiは低評価が目立つのか?
イマイチと評価を下した方たちの口コミと傾向をまとめてみました。
- マッチング機能が少ない
- 料金が割高
- 人気マッチングアプリ特有の問題
①マッチング機能が少ない
初めてOmiaiに登録したんですが、女性の数は少ないし、高いのに機能面でも劣ってるし、マッチする気がしない。
マッチングアプリにはそれぞれマッチング機能に特色があるのですが、Omiaiは比較的特色が少ないマッチングアプリと言えます。
基本的には検索機能だけなので、他のマッチングアプリと比べるとインパクトは弱いかもしれませんね。
必要な機能は揃っている
Omiaiを始めたばかりの人からするとインパクトに欠けるかもしれませんが、実は他社にあるようなスタンダードな機能はほとんど揃っているんですよね。
それどころか、他社だとプレミアムプランなどに加入しなければ使えないフリーワード検索がデフォルトで使えるようになっています。
ペアーズやタップル誕生で多用されているコミュニティ機能はありませんが、その代わり趣味をタグ付け出来るようになっており、タグごとに検索が出来るようになっています。
使い始めると意外に使い勝手が良いので、機能面で劣るという事はないんじゃないかなと私は感じています。
②料金が割高
了解!Omiai!!
……月額料金が地味に高い!!!— アキラ (@Akiller_bass) June 6, 2019
Twitterで「Omiaiの男性料金高い」というツイートをちらほら見かけますよね。
マッチングアプリの月額料金はサービスによってまちまちですが、ジャンルによって料金体がやや異なってきます。
恋活マッチングアプリ | 月額料金:3,500円~3,900円 |
---|---|
婚活マッチングアプリ | 月額料金:3,900円~4,200円 |
ハイクラス向け | 月額料金:5,000円以上 |
Omiaiは恋活と婚活の両方に使えるマッチングアプリですが、料金だけはやや婚活寄りなので、恋活マッチングアプリを探しているという方にとってはちょっと料金が高いと感じる事もあるかもしれませんね。
Omiaiの料金についてはこちらに詳しくまとめていますが、実はOmiaiはアプリからの決済ではなくブラウザからログインして決済すると他社と変わらないくらい安く利用できるようになります。
他社も同様の仕組みになっていますが、特にOmiaiはアプリとブラウザの料金差が大きいので、もし高いと感じるのであればお支払だけブラウザを利用するようにしましょう。
③人気マッチングアプリが故に
人気マッチングアプリが抱える問題の1つとして挙げられるのが、利用者が多いのでネトナンに使われることが多いという事です。
ちなみにオレ…
マッチングアプリをはじめたのは2012年のOmiaiが初っ…!Omiaiのリリースは2012年だから…
自分で言うのもアレだが…
先見の明ありすぎだよな…!つまりオレは…
マッチングアプリ初期からネトナンをヤリ続けている…ネトナンの仙人っ…!
なんでもオレに聞けっ…!#ペアーズ— 婚活黙示録カイジ (@KONKATSU_DEVIL) January 17, 2020
ネトナンとは「ネットナンパ」の略語で、ヤリモクで利用している男性の事です。(逆にイケメンネトナン師を狙った女性もいるようです)
こういった問題は、Omiaiに限らずペアーズやタップルでも起こっているので、出来ればこういった事実を知った上で対策しながら利用していきたいですね。
Omiaiをおすすめしたい年齢層
マッチングアプリはサービスによって利用者の年齢層が異なります。
つまりあなたの年齢次第でおすすめのマッチングアプリは変わってくるという事です。
ではOmiaiの利用者はどの年齢層が多く、どういった方々におすすめなのでしょうか?
Omiai利用者の最新年齢分布
マッチングアプリでは、以前はサービスを利用していたけど退会が面倒だから会員情報だけは残しているという幽霊会員が少なくありません。
そのため、全体を検索するとノンアクティブな会員さんが含まれてしまい、年齢層が全体的に上がる傾向にあるので、アクティブなデータを取るためにも2020年10月1日から7日の1週間の間に登録した新人さんのみを対象としてOmiai利用者の年齢データを集計しました。
全体の3分の1以上が20代後半の世代という結果になり、次に多いのが20代前半ではなく30代前半という婚活マッチングアプリらしい分布になりました。
大手のマッチングアプリであればどこも似たような分布になるのですが、Omiaiの場合は20代後半の登録者比率がやや高く、年齢帯で考えてもやはり婚活目的で登録している人が多いようです。
おすすめは20代後半を恋愛の対象とする方
Omiaiの利用者で最も多い年齢層は「25歳から29歳の20代後半」で、全体の割合から見ても20代後半の利用者が3分の1を占めるという圧倒的な数字になっていました。
このデータからOmiaiがおすすめな人は、20代後半の男女を恋愛対象としている方という事になります。
やはりOmiai(お見合い)というサービス名から、結婚適齢期と言われる年齢の方が多いようですね。
逆にマッチングアプリとしては珍しく、18歳から19歳の10代が圧倒的に少なく、結婚を意識するには少し早い20歳前後の若者が少ない傾向にあります。
逆に言うと、婚活している人たちにとってはかなり活動しやすい環境ですし、Omiaiは本気で婚活している結婚適齢期の方におすすめと言えそうです。
Omiaiにサクラはいるの?
Omiaiに限らずマッチングアプリの口コミで必ずと言って良いほど話題として上がっているのが「サクラ」です。
Omiaiにサクラがどうか気になっているという方もいらっしゃると思いますので、サクラ事情について分かりやすく解説したいと思います。
Omiaiにサクラがいる報告について
Omiaiを利用していて体感的にサクラがいると感じるようなことはありません。
稀に業者っぽいなと感じるアカウントに遭遇することはありますが、Omiaiの運営さんが対処してくれているので、いいねをくれたり足あとを残していったアカウントのプロフを開くと「退会」と表示されている事も少なくありません。
Omiaiアプリでサクラに出会ったのか、マッチングして2通目からは有料会員にならないとメッセージ交換できないので有料会員になってメッセージ送ったけど、マッチング相手退会してた。
— 木野.com (@jp0ky) February 17, 2019
こういった状況を見て「Omiaiにサクラがいる」と感じる方もいらっしゃるようですが、業者アカウントを運営さんがBANしている事により起こる現象です。
業者アカウントは顔写真が無い、もしくは飛び切りイケメン・美人の顔写真を使っている事がほとんどなので、そういったアカウントからいいねを貰ったりした場合はひとまず様子を見るようにしましょう。
Omiaiにサクラがいない理由
Omiaiにサクラがいない最大の要因は、Omiaiが公安委員会(警察)に届出をして認可されているという点が挙げられます。
公安から認可されているという事は定期的に監査も受けているという事で、サクラを使うようなシステムがあった場合、またサクラへの報酬の支払いがあった時点で公安委員会から指摘を受け、認可を取り消されてしまう事になります。
Omiaiのように大手マッチングアプリが、公安委員会かあ業務停止処分を受けた場合のリスクは計り知れません。
当然、業務停止中はユーザー離れが進むでしょうし、その間の利益も上がりません。
そもそもサクラは詐欺行為に当たるため、単に公安から認可を取り消されるだけでなく、社長やそれにかかわった社員も逮捕される可能性があります。(同様の事例あり)
ここまで大手に成長したOmiaiにとって、それはリスクでしかなく、素人目でみてもサクラシステムを導入する確率は限りなくゼロに近いでしょう。
Omiaiは年齢確認兼本人確認
Omiaiではサクラがいないという事に加え、他媒体へ誘導したりLINE IDの収集を目的とした”業者”が少ないというのも特徴の1つとして挙げられます。
その最大の要因は、Omiaiでは年齢確認が本人確認も兼ねているからなんです。
マッチングアプリの年齢確認では、身分証明書の「証明書名称・生年月日・発行機関」の3つの情報が確認できれば、他の情報(写真や住所)などを隠してもOKとなっています。
しかし本人確認は証明書の一部を隠すことはNGとなっていて、証明書をそのまま提出する必要があります。
これにより業者の流入も防げますし、もし業者が入ってきたとしても追放した後に再登録を防止することが出来ます。
従来、マッチングアプリでは本人確認は任意なのですが、Omiaiではこれが必須となっているので、利用者の皆さんが安心して利用できるようになっています。
Omiaiの料金プランは高い?
口コミの中でもご紹介しましたが、口コミを見ていると「Omiaiは料金が高い」と感じている人が多いようです。
実際、Omiaiのサブスク料金は他のマッチングアプリと比べるとやや割高になっており、日本最大級のマッチングアプリの中では一番料金が高いマッチングアプリになってしまっています。
以前はweb版でプラン購入することで多少安く抑える事が可能だったのですが、現在はweb版の提供を停止しており、Omiaiを利用できるのはアプリ版のみに限定されていされているため、月額料金を安くする方法が無くなってしまいました。
Omiaiの有料プランと各料金
Omiaiで有料会員になる際、毎月更新する1ヶ月プランに加え、まとめて購入することで1ヶ月あたりの料金が安くなる「3ヶ月/6ヶ月/12ヶ月プラン」があり、自分の利用頻度に合わせて4つの契約期間を選択することが出来ます。
以前は同じアプリ版でもAndroidとiPhoneで料金が異なっていたのですが、現在は両OSで金額が統一されているため、期間毎の月額料金は以下のようになっています。
Android/iPhoneアプリ | |
---|---|
1ヶ月 | 4,800円 |
3ヶ月 | 4,266円/月 |
6ヶ月 | 2,466円/月 |
12ヶ月 | 2,066円/月 |
購入方法はクレジットカードやキャリア決済があるほか、Omiaiはマッチングアプリでは珍しくコンビニ決済を導入しているので、クレカを持っていないという方でも、ローソン(Loppi)とファミリーマートで決済することが出来ます。
Omiaiのプレミアム会員
Omiaiでは有料会員よりも更に多機能を使えるようになるプレミアム会員というポジションが用意されており、プレミアムパックを購入することでプレミアム会員になることが出来ます。
プレミアムパックを購入すると、以下の5つの機能が追加で使えるようになります。
- 新たに5つの検索方法が追加
- 特別アイコンが表示され目に止まりやすくなる
- つぶやきPhotoが利用可能に
- 相手がオンライン中か確認できる
- Omiaiポイントの割引
異性からの注目度が上がるだけでなく、便利な検索機能が使えるようになったりするなど、様々なメリットが用意された特別オプションになっています。
Android アプリ |
iPhone アプリ |
|
---|---|---|
毎月更新 | 〇 4,800円/月 |
〇 4,800円/月 |
料金はブラウザ決済で最安となり、1ヶ月4,800円という料金です。
決して安くありませんし、料金に見合った機能かどうかは微妙なところですが、金銭的に余裕があり、尚且つもっとマッチングしたいという方にはおすすめです!
Omiaiって安いの?他社とのコスパ比較
Omiaiと言えばマッチングアプリの中でも大手の1つとして知られる人気マッチングアプリです。
ちなみに、2023年3月現在において、大手マッチングアプリ4社が公表している累計会員数は以下の通りです。
Omiai | ペーアズ | タップル | with | |
---|---|---|---|---|
サービス開始 | 2012年2月 | 2012年11月 | 2014年5月 | 2016年3月 |
累計登録者 | 900万人 | 2,000万人 | 1,700万人 | 800万人 |
マッチングアプリ全体で考えた時、この4社が頭一つ抜けている状況で、その中でもペーアズが更に突出している状況です。
1ヶ月の料金比較表
マッチングアプリ大手4社は、いずれもアプリ版とブラウザ版をリリースしていますが、先ほどもご紹介したようにアプリ版よりもブラウザ版の料金が安くなりますので、この料金比較では4社ともにブラウザ版で1ヶ月プランを購入した際の料金で比較しています。
Omiai | ペーアズ | タップル | with | |
---|---|---|---|---|
料金 | 4,800円 | 4,100円 | 3,700円 | 3,600円 |
Rank | 4位 | 3位 | 2位 | 1位 |
意外にも最も安い料金だったのは、4社の中で最も登録者数が少ないwithで、最も高額だったのはOmiaiという結果になりました。
web版が提供されていたときは、web版でプラン購入することで4000円ほどで有料会員になれたのですが、現在はweb版が廃止されたため他社よりも高い料金設定になってしまいました。
web版を廃止という思い切った舵を取りましたが、結果的にOmiaiの料金が大手マッチングアプリの中でとびぬけて高い形となり、それが徐々に累計登録者にも影響を及ぼし始めた気がしています。
実際、これまで登録者数はペアーズ・タップルと肉薄していたのですが、気付けば大きく差をつけられる結果になってしまいました。
またここ最近の動向を見ていると、1ヶ月の料金が最も安いwithの人気が上昇していますし、累計登録者を見てもかなり近づいてきているので、料金だけでなく機能面でも優れているwithが今後も登録者を増やしていきそうな予感がしています。
Omiaiで恋人を見つけるための攻略法
Omiaiは日本初のマッチングアプリという事もあり、Omiaiの機能はほとんど他社によって模倣されているため、コンセプトは明確であるものの全体的に見ればマッチング機能は中の中、優れているわけでも劣っているわけでもないスタンダードな内容になっています。
他のマッチングアプリでも見かけるようなシンプルなマッチング機能ではありますが、Omiaiはいくつかのポイントを押さえることでマッチング率が高くなっていきますので、攻略ポイントをしっかり把握しておきましょう。
機能を使いこなそう
Omiaiでは検索メニュー以外にマッチング機能と呼べるようなコンテンツがありません。
これまでに100以上のマッチングアプリを見てきましたが、機能面だけで見れば恐らくOmiaiが最もシンプルなマッチングアプリだと思います。
ただ偏に検索機能と言っても、Omiaiの検索メニューは豊富で「おすすめ順/新メンバー/キーワード/タイムライン」という4つのメニューが用意されています。(プレミアムパックを購入すれば「いいねが多い順/ログイン順」という2つのメニューを追加で利用することも可能)
Omiaiの凄いところは、他のマッチングアプリであれば有料サービスに含まれるフリーワード検索を無料会員の状態でも使えるというところです!
Omiaiのフリーワード検索
Omiaiはマッチングアプリでは数少ない無料会員でもフリーワード検索が使えるマッチングアプリです。
検索メニューのタグで「キーワード」を開くと、おすすめのキーワード、フリーワードから探す、人気のキーワードという3つの検索項目が並んでいます。
Omiaiは他のマッチングアプリと比べるとマッチング機能が少ないのですが、この3つの検索機能はかなり使い勝手が良く、ここにOmiaiの全てが詰まっていると言っても過言ではありません。
このキーワード検索を使いこなし、気が合う異性とのマッチングを目指しましょう!
プレミアムパック購入で機能追加
Omiaiでは先ほどご紹介した検索機能の他に、プレミアムパックという上位の有料会員に加入することで、更に検索機能を追加で利用することが出来ます。
ログイン順と人気順に表示させて検索が出来るほか、絞込検索で「登録日の絞込」「メッセージ交換が出来る人限定での検索」「お相手のいいね数で絞込」という3つの検索条件が利用できるようになります。
プレミアムパックはクレカ・コンビニ決済であれば3,980円/月、アプリ経由のApple ID決済・Googleplay決済だと4,800円/月とちょっと高めの料金設定になっているので、簡単に手を出せるものではありませんが、本気で3ヶ月間婚活するという意気込みがある方にはおすすめです。
Omiaiは本当に出会えるの?
2023年現在、マッチングアプリ全体で見ても三本の指に入る人気を誇るOmiai。
日本企業が運営するマッチングアプリとしては最も歴史が古く、最古参ともいえるマッチングアプリで、累計登録者数は2023年3月に900万人を突破し、累積のマッチング数は9000万組を突破しています。
そんな人気マッチングアプリOmiaiですが、果たして本当にOmiaiで恋人を見つけることが出来るのでしょうか?
マッチング9000万組
数字だけを見ると日本の全人口の3/4がOmiaiでマッチングしているという計算になりますが、実際には1人の会員さんが10人とマッチングする事なんて珍しくありませんし、多い人になれば100人以上とマッチングしています。
現実的な話をすると、中にはマッチングせずに退会している人もいるので、Omiaiに登録すれば全員が全員マッチングできるという事はないのですが、これだけのマッチングが生まれていれば当然カップルになっている人も多く、Twitterなどでも恋人が見つかったという声が多く見受けられます。
地獄のような思いをした元カノとはPairsで
今の彼女とはomiaiでマッチしました— Marque (@speedbird028) November 24, 2020
なかなかマッチングしない、マッチングしないから退会したという方も多いと思いますが、使い方さえ間違えなければちゃんと恋人を見つけることが出来るのがマッチングアプリであり、その中でも登録者が多いOmiaiは比較的恋人を見つけやすいマッチングアプリである事は間違いありません。
出会えないのにはワケがある
Twitterや口コミを見ていると「出会えない」といったワードを良く目にしますよね。
omiai(マッチングアプリ)退会しました😭
誰とも会えないから😭😭— スズキクンクン (@SuzukiKunkun2) April 29, 2021
確かにマッチングアプリでは全員が全員出会えるというわけではありませんし、出会えない人がいるという事は仕方が無い事だと思っていたのですが、先日とある女性の方からお話を伺い「なるほど!だから会えない人がいるんだ」と納得させられたことがありました。
その女性は30代ながらも20代に見られることもあるくらい若々しく、男性受けが良いタイプの可愛らしい方なのですが、登録してから毎日ようにいいねが数十件送られてきて、マッチングした一部の男性からかなり気持ちが悪いメッセージが送られてきているようです。
返信する気にもなれなかったのでスルーしていると「ねぇ?見てますよね?何で返信くれないんですか?」など、にわかには信じがたいメッセージが送りつけられてくるそうです。
こんな人が本当にいることに驚きましたが、それが一人や二人ではなく何人もいるという事に更に驚かされました。
ここまで酷くなくとも、出会える人が沢山いる中であなただけ出会えないという事は、そこには必ず出会えない理由があるはずなので、本当に彼女が欲しいのであればその理由を追求する時間を作ったほうがいいのかもしれませんね。
Omiaiの評判まとめ
マッチングアプリの中でもメジャーなアプリの1つで、恋活と婚活の両方におすすめのマッチングアプリ『Omiai-オミアイ-』。
「お見合い」というサービス名から婚活アプリとして見られている事が多いようですが、運営会社担当者さんのインタビューからも婚活特化のマッチングアプリというわけではなく、恋人が欲しい・結婚したいなど出会いを求めている男女のために様々な出会いを提供するマッチングアプリのようです。
マッチングあぷりで上位5パーセントに入っていても業者しかOmiaiはこない。これって上位1%は100股ぐらいなっているのではと思う?
— おおしろ婚活垢 (@ooshiroko) July 29, 2021
人気マッチングアプリである事は確かですし、累計会員数だけで言えば日本のマッチングアプリの中でもTOP3に入るのですが、評判は決していいというわけではなく、どちらかというとネガティブな印象の口コミや評判が目立っている状況です。
以前はここまでなかったのですが、個人情報流出事件以降Omiaiに対するユーザーの目が厳しくなってきているように思います。
また、Omiaiの運営会社は2023年3月にマッチングアプリwithの運営会社の子会社となったため、withとは姉妹サービスになりました。
2023年3月上旬にホールディングス経営体制に移行し、マッチングアプリ『with』と『Omiai』の運営を行うグループとして「株式会社エニトグループ」が誕生いたします。
ここ数年、他の大手マッチングアプリが次々とサービスを刷新、新機能追加する中、Omiaiだけはほとんど変化がないといった状況でした。
それが累計登録者の伸び悩みにつながっていた気がしますが、今回の経営体制の変化により、更に使いやすいマッチングアプリに進化してくれることを祈るばかりですね。