「Memotia(メモティア)」メタバース恋活アプリの口コミ・評判は？

メタバース(仮想空間)でアバターを使って恋活・婚活を楽しむメタバースマッチングアプリ『Memotia(メモティア)』。

様々ななメディアに取り上げられるなど、注目度も高いマッチングアプリになっているが

• そもそもメタバースって何？
• 写真は必要ないの？
• 普通のマッチングアプリと何が違うの？

など、Memotia(メモティア)に対して疑問を持っている人は少なくないだろう。

そこで本特集では

• どんなマッチングアプリ？
• サクラはいない？本当に出会える？
• Memotia(メモティア)の評判と口コミ

といった、Memotia(メモティア)に登録する上で多くの方が気になるであろうポイントをまとめている。

本特集を読めばMemotia(メモティア)がどんなアプリなのか分かるはずだ。

Memotia(メモティア)ってどんなアプリ？

Memotia(メモティア)はTVなど主要媒体で紹介されている、今注目のマッチングアプリだ。

取り上げられ方は大小様々だが、ネットだけでなくTVでも取り上げられている数少ないマッチングアプリなので、こういった特集でその存在を知ったという方も少なくないだろう。

マッチングアプリは飽和状態になりつつあるが、Memotia(メモティア)のようにメタバースでマッチングしてデートするマッチングアプリは初めてのリリースとなる。

Memotia(メモティア)を簡単に解説

Memotia(メモティア)は普通のマッチングアプリとは大きく異なるシステムになっている。

利用の際の流れを簡単に解説するとこんな感じだ。

Memotia(メモティア)のメタバースデートはアバターを操作しながら、自分の声で話す仕様になっており、ゲームをしながら音声通話デートすると考えれば分かりやすいかもしれない。

デートは年齢確認さえ行えば誰でも参加可能で、毎日21時と22時から開催されている。（最初のデートまでは無料で参加することが出来る）

Memotiaのメタバースでは様々な仕掛けが

という不安を感じている人も多いだろう。

しかし、Memotia(メモティア)のメタバースデートには様々な仕掛けが用意されており、初対面の人とでも会話が弾むようになっている。

そもそもメタバースを観光するだけでも話題は豊富だが、加えてメタバース内には

• 話題サイコロ
• 心理テスト
• 焚き火

といった、会話をサポートしてくれるエンタメも用意されているので、会話に不安を感じている方でも安心してデートに行けるはずだ。

Memotia(メモティア)の評判と気になる口コミ

Memotia(メモティア)は新しいタイプのマッチングアプリなので、先ほど紹介した以外の部分で不安を感じている人も多いだろう。

そこで、まずは実際にMemotia(メモティア)を利用スタ人の口コミを参考に、「ココが良かった」「ココが悪かった」というポイントを紹介したいと思う。

口コミを見るだけでも、いくつかの不安が解消されるのではないだろうか。

ちなみに、リリースから1年以上が過ぎた現在、Memotia(メモティア)に投稿された評価と口コミはAppstoreで84件、Googleplayで32件と少ない。

そう。様々な媒体で取り上げられるなどメディアからの注目度は高いのだが、肝心のユーザー側からの注目度はイマイチのようなのだ。

Memotia(メモティア)の高評価口コミ

現時点で投稿されているMemotia(メモティア)に対する高評価の口コミは、まとめるとこんな感じになっている。（口コミの内容が薄いものに関してはスルーしています）

• テレビを見てインストールしました
• アバターでゲームっぽく異性と出会えるのが面白い
• 身バレの心配が無いのが良い
• 15分話して合うか合わないかをしっかり見ることができる

様々な口コミがあったが、Memotia(メモティア)の口コミを見ていると、現在というよりもこれからに期待しているという声が多かったように思う。

また、口コミの内容を見る限り20代の若い世代が利用したというよりは、もう少し上の年齢層の方々が利用しているようだ。

中年世代からの注目度はあるのだが、マッチングアプリの主要層である20代からの注目度が低いのが一番のネックなのかもしれない。

Memotia(メモティア)の低評価口コミ

Memotia(メモティア)の全体的な評判はあまり良くない。

2つ前のスクショを見てもらえれば分かるように、現時点の平均評価は「3.0点」と低い。

口コミによると評価が低くなっている要因は以下の通り。

• メタバースでの操作性が悪い
• クオリティの割には金額が高い
• マッチングしない
• バグ等を問い合わせしたいのに問い合わせできない

マッチングしない等の不満に関しては、いずれ人が増えれば…という希望もあるので、今は仕方がない部分ではある。

しかしこれ以上に致命的なのが、Memotia(メモティア)の目玉であるメタバースでのアバターの操作性の悪さだろう。

私自身も、Memotia(メモティア)を実際に使ってみて一番強く感じたのが操作性の部分だ。

Memotia(メモティア)の操作性が悪い？

Memotia(メモティア)では年齢確認を終えればメタバースデートが出来るようになる。

とはいえ、何も分からない状況でデートに行くのは不安だろう。

いきなりデートに行くのは不安だという方に向けて、Memotia(メモティア)にはデート場所を下見するための機能が設けられている。

いまからデートのページに「デート場所を下見する」という項目があり、そこで簡単なチュートリアルを受けれるようになっているので、まずはこのチュートリアルを済ませる事をおすすめしたい。

そこでMemotia(メモティア)の操作性を実際に体験できるようになっている。

評判通り？Memotiaの操作性について

Memotia(メモティア)メタバース内での操作は、

• 画面左下側の仮想キーで移動操作
• 仮想キー以外の画面をスライドすることでアングル操作
• アイテムを拾ったり選択したい場合
  ⇒対象が画面中央に表示されるように移動することでコマンドが表示される

といった感じだ。

メタバースの操作は直感的に操作できるくらい簡単なのだが、口コミにもあったように

• メタバースに入ると急に重くなる
• 軽微なバグのせいで思ったように動作しない

など、システムそのものはシンプルなのに、ラグやバグのせいで操作性が悪くなってしまっている。

また、個人的に感じたのは、移動スピードがもっさりしている(遅い)のに対してアングルワークの感度が高く、左右のバランスの悪さが異様な気持ち悪さの原因となっているように思う。

感度の調整が自分で出来ればもう少しストレス無く移動できると思うので、出来れば今後のアップデートでアングル移動時の感度だけでも任意に設定できるようにしてほしいものだ。

これらが操作性に関する悪評判の要因となっているのは間違いないだろう。

Memotia(メモティア)をおすすめできない？

口コミで賛否が分かれていることからも分かるように、Memotia(メモティア)は万人受けするタイプのマッチングアプリでは無い。

万人受けしない要因としては

などが挙げられる。

一般的なマッチングアプリと比べると、男性のサブスク(月額)料金が高く、男性と女性に温度差が出てしまうのも一因だろう。

とはいえ、トークを続かせるための仕掛けは豊富に用意されているし、一般的なマッチングアプリでもドタキャンは起こるので、これはMemotia(メモティア)だけでなく、マッチングアプリの難しい部分でもある。

仲を深め互いを知るには最適なMemotia

問題点はあるが、お互いを深く理解するという点において、Memotia(メモティア)は非常に優れたマッチングアプリになっている。

上の公式アイキャッチにもあるように、デートを重ねるごとに行けるワールドが増えるなど、楽しめる幅の広さはマッチングアプリでも随一だ。

こういった仕様からも、恋活よりも婚活に利用される機会が増えそう。

最近の傾向を見る限り、若い世代はLINEやSNSの台頭により、チャットでコミュニケーションを取ることに慣れており、逆に電話などの音声通話に抵抗を感じる人が増えているので、そこが利用者を増やす上で最大の障害になりそうだ。

軽微なバグや利用者数の問題については、徐々に解消されていくはずなので、まずはMemotia(メモティア)が自分に合っているかどうかをチェックしてみてはいかがだろうか。

相手の事をある程度理解した上でリアルデートに行きたいという方であれば、Memotia(メモティア)は非常におすすめだ。

おすすめのマッチングアプリ

Memotia(メモティア)のように、自分の選択で相手を選べないAIマッチングだと、そこに自分の意志がないだけにどうしてもドタキャンが起きやすい傾向にある。

もしそういったドタキャンを避けたいのであれば、スタンダードなマッチングアプリに戻ることをおすすめしたい。

Memotia(メモティア)で感じたストレスは、スタンダードなマッチングアプリを利用することで解消できるはずだからだ。

多様なマッチングアプリ時代！アプリ選びが重要

現在のマッチングアプリ市場は恋活・婚活マッチングアプリを中心に、様々なマッチングアプリで溢れている。

Memotia(メモティア)のような一風変わったマッチングアプリもあれば、恋愛以外の目的で利用する特殊なマッチングアプリもある。

ここでアプリ選びを失敗してしまうと、更なるマッチングアプリの闇に飲み込まれてしまうので、まずは自分に合ったマッチングアプリをすることが何よりも重要になってくる。

目的別のおすすめマッチングアプリ

Memotia(メモティア)に興味を持った方は、「メタバース×マッチングアプリ」に魅力を感じていたと思うので、

• ゲーム感覚で楽しめるおすすめマッチングアプリ
• スタンダードなマッチングアプリ

という2つのタイプのマッチングアプリを紹介したいと思う。

箱庭系！ゲームで仲を深めるマッチングアプリ

ゲーム系のマッチングアプリで最も実績があるのは、間違いなくゲーム恋活アプリの『恋庭(こいにわ)』だ。

恋庭は荒れ果てた農園を発展させながら、異性とマッチングして２人の仲を深めていくというゲーム感覚のマッチングアプリになっている。

何より、基本的な機能はほとんど無料で利用できるという点が大きい。

年齢確認さえ済ませば、男女共に2枠までは無料でマッチングすることが可能だ。

農園で仲を深める恋庭

一般的なマッチングアプリと同様、恋庭は検索機能から気になるお相手に「いいね」を送り、相手からもいいねが返ってくればマッチング成立となる。

マッチングが成立すると、2人だけの農園(恋庭)が生成され、2人に農園を発展させるための共通のミッションが課される。

仲が深まればメニューの「告白する」で自分の気持ちを伝える事が出来る。

逆に話が合わないなと思ったら、「フレンド削除」でマッチングを解消することも出来る。

無料のままだとマッチング枠が2枠までなので、チャットが返ってこない、作業をやってくれない場合は、早めに見切りをつける事も必要だろう。

▲農園を発展させオブジェクトを配置した恋庭

ゲームとして普通に楽しいという点もさることながら、マッチングアプリとしてもかなり優秀なので、Memotia(メモティア)の代替えマッチングアプリとしてはかなりおすすめだ。

スタンダードなら『ペアーズ』がおすすめ

Memotia(メモティア)や恋庭のような「ゲーム×マッチングアプリ」ではなく、共通の趣味や価値観からマッチングし、チャットで仲を深めるスタンダードなマッチングアプリが良いのであれば、おすすめは日本最大の規模を誇るマッチングアプリ『ペアーズ(Pairs)』だ。

ペアーズ(Pairs)は日本のマッチングアプリで初めて累計登録者2,000万人を突破した日本最大規模のマッチングアプリ。

日本全国に利用者がいて、どんな地域でも幅広い年齢層の利用者がいるので、田舎だから利用者が少なくマッチングしないという事がほとんどない。

またニッチな趣味を持っている人でも、「マイタグ」を活用することで同じ趣味を持った人を見つけやすいというメリットがある。

ペアーズ(Pairs)で叶えれないことは他のマッチングアプリでも出来ないことがほとんどなので、恋活・婚活するのであれば、まずはペアーズ(Pairs)から始めるのが一番の近道になるはずだ。

人気マッチングアプリだからこその注意点も

利用者が多いことはマッチングする上でメリットであるものの、ペアーズ(Pairs)ほど利用者が多いとデメリットになる事もある。

例えば…

などなど。

特に多いのが、容姿優先でいいねを押している人が「マッチングしない」という壁にぶつかる事だろう。

マッチングしないカラクリは簡単で、容姿先行でいいねを押しているという事は、当然人気が集中しやすい人にいいねを送っていることになる。

人気がある人はあなただけでなく1日に何十人のライバルからいいねを貰っており、その中から相手を選ぶとなると、当然容姿だけでなく中身も重視することになる。

ここで言う中身とは、同じ趣味があるか、同じ価値観を持っているかという事だ。

そうなると、目を引く容姿でお相手を選んだあなたは、その人との共通点が少なく必然的に落選するという流れになっている。

なかなかマッチングしない人ほどこういった事を繰り返しているので、まずは容姿ではなく共通点からお相手を見つける事をおすすめしたい。

絶対に出会える？Memotia(メモティア)の評価

私がMemotia(メモティア)を知ったきっかけは、「絶対に出会えるマッチングアプリ」として紹介されていた動画広告だった。

マッチングアプリに絶対には無いのに、こんな宣伝して良いのか？というのが最初の印象だった。

しかし、Memotia(メモティア)のシステムを考えれば、誰でもデートには行ける仕様なので、「絶対に出会える」という広告に嘘はないのだろう。

ただし、それは利用者がいて初めて成立する話であって、現状のMemotia(メモティア)では少し難しい部分もあるようだ。

Memotiaドタキャンだらけの現状

Memotia(メモティア)の口コミを開くと、このようにドタキャンされたという口コミが結構目立つ。

このドタキャンも悪評判の一因となっている。

Memotia(メモティア)には「マナースコア」というシステムがあり、デートをドタキャンしたり、デート中にバッドマナーを繰り返し迷惑報告されてしまうとマナースコアが下がり、低スコア同士としかマッチングしなくなるという仕様になっている。

マナースコアは良いシステムだと思うが、それでもドタキャンは多いようだ。

ドタキャンする理由は様々だと思うが、AIがマッチングしてくれた相手がどんな人か良く分からないから、不安で待ち合わせに行かなかったという人がほとんどなのだろう。

これらはMemotia(メモティア)がAIマッチングである以上つきまとう問題なので、ドタキャンを減らすためにどのようなアップデートをするかが今後の課題と言えそう。

悪評判の一因？Memotia(メモティア)の料金

口コミでも料金問題に触れている人がいたくらい、Memotia(メモティア)の料金は普通の範疇を超えた料金設定になっている。

他のマッチングアプリと同様、女性は無料なのだが男性の料金がとにかく高い！

1ヶ月の単月契約の場合、料金は5,900円。

複数月プランに切り替えれば1ヶ月あたりの料金はかなり下がっていくが、お試しで登録するなら誰だって1ヶ月だろう。

そう考えると、1ヶ月5,900円という料金はかなり高い。

マッチングアプリの一般的な料金とは

以前と比べると、マッチングアプリの月額料金は徐々に高くなってきているが、それでもMemotia(メモティア)ほどではないというのが現状だ。

ほとんどのマッチングアプリが1ヶ月の単月契約なら4,600円～4,900円の料金に設定しており、これが現在のマッチングアプリの相場になってきている。

複数月契約だと各社バラつきが見られるが、3ヶ月プランなら3千円台、6ヶ月なら2千円台という感じになっている。

いずれのプランにおいても、Memotia(メモティア)が1ヶ月あたり千円ずつ高い。

利用者が少ない、操作性が悪い、デートのドタキャンが頻発するという問題を抱えているMemotia(メモティア)が、それらの問題を抱えていない大手マッチングアプリより高額設定になっている事に不満を感じる人がいるのも納得だ。

Memotia(メモティア)の総評

先に個人的な意見を述べると、Memotia(メモティア)のようなメタバースマッチングアプリは、今後必ず求められるマッチングアプリだと思っている。

しかし、現行のMemotia(メモティア)がそのニーズに応えられているかと聞かれると返答に困ってしまうところだ。

顔写真ではなくアバターで見た目にとらわれず内面(性格)重視でマッチングできるという点、またメタバースなのでゲーム感覚に近く、ゲームが好きな人が楽しみながらマッチングできるという点では非常に面白いが、まだまだ問題が山積みと言って良いだろう。

とはいえ、以前よりもゲームが身近になり、様々なゲームを体験している10代・20代にとっては、比較的親しみやすいジャンルのマッチングアプリであることは確かだ。

そういう意味では、他のマッチングアプリよりも未来型のマッチングアプリと言える。

現在に人気のマッチングアプリもそうだが、ユーザーの意見を取り入れつつ、柔軟に試行錯誤を繰り返していくことで使いやすいマッチングアプリに生まれ変わっていくので、Memotia(メモティア)に関してもよりよく成長していくことを期待したい。