パートナーと良好な関係を築くために大事な3つの習慣

パートナーと良好な関係を気付くために必要な3つの習慣

カップル(彼氏彼女)や夫婦が良好な関係を保つためには一定の努力も必要になります。

努力というと聞こえが悪いかもしれませんが、とある行動を意識して生活するだけパートナーとの生活は徐々に変化していくはずです。

もし、パートナーともっと仲良くなりたい、昔のように良好な関係でいたいと考えているのであれば必見です!

良好な関係を持続するためには相互努力

カップルや夫婦が良好な関係を築くために、まず大前提として必要な事はお互いに努力するという事です。

努力と聞くと「きつい」「疲れる」といったマイナスのイメージを連想する方もいらっしゃると思いますが、人間関係における努力とは日常生活の中におけるほんのちょっとの思いやりや気遣いです

どちらか一方だけが努力しても意味はなく、お互いに努力し続けることでそれが習慣となり、永続的に良好な関係を継続していけると言われています。

習慣かに必要な「3」

今までできなかったことを長続きさせるため、そしてそれを習慣化させるためには「3」という数字が重要なキーワードになります。

有名な話なのでどこから聞いたことがあるという方も多いと思いますが、習慣化する上で数字の「3」が作期間が分岐点になると言われており、何かを習慣化したいのであればこの期間を強く意識すると習慣かしやすいと言われています。

  • 3日
  • 3週間
  • 30日
  • 3ヶ月
  • 3年

日本には「三日坊主」という言葉があるように、例えばダイエットを志しても3日で辞めてしまうという事が多々あると思います。

しかしこの3日間を乗り切って4日目に突入すれば、3週間は継続できると言われており、次の壁となるのが3週間を超えることが出来るかどうかです。

このように「3」を意識することで徐々に継続できる期間が伸びていき、いずれそれが習慣に変わり意識せずとも自然に出来るようになっていくと言われています。

これからご紹介する”パートナーと良好な関係を築くために大事な3つのこと“に関しても、習慣化できるよう3という数字を意識するようにしてみて下さい。

1.相手の立場に立って考える習慣

興味散漫な男性

相手の立場に立って物事を考えることは、もしかするとパートナーと良好な関係を築く上で最も重要な事なのかもしれません。

これはパートナーだけではなく、友人や家族との関係においても同じことが言えます。

人間は誰しも完璧ではないので、常に相手の立場に立って考えることは出来ませんが、これが習慣づいている人は何か行動を起こす前に「これをやったら相手はどういう気持ちになるだろう」という思考が働きます。

相手の立場に立てるからこそ、相手の方が嫌がるようなことはしないし言わない。

世間一般的に言う”良い人“を敢えて定義付けするとすれば、相手の立場に立って思いやりを持てる人なのかもしれませんね。

その立場に立って気付く前に

例えば、パートナーが病気になって家事を全て一人でこなした事で感謝の気持ちが生まれたり、子供が産まれて育児をしたことで親の苦労を理解するなど、その立場に立って初めて気付くという事は良くありますよね。

しかしその立場に立つチャンスが巡ってくる前に関係が悪化してしまったら、感謝も理解も手遅れになってしまいます。

そうならないためにも、日ごろから相手の立場に立って考えてみるという事を習慣化していけば、自然に感謝の言葉も出るでしょうし、ねぎらわれたパートナーも気持ちが晴れるはずです。

2.ポジティブな言葉を口に出す習慣

海外の方たちと比べると、日本人はシャイな人が多いと言われていますよね。

感情を抑えてふるまう事が美徳とされてきた日本では、海外と比べるとどうしても感情表現が乏しくなりがちです。

どちらが良いかという議論はさて置き、パートナーと良好な関係を築いていくためには適度に感情を表現する必要があります。

感謝の言葉を忘れない

付き合いが長くなればなるほど、パートナーに何かをしてもらった時に「やってもらって当たり前」という考えが染みついていってしまうものです。

互いに作業分担しているというケースもあると思いますが、それでも「ありがとう」「お疲れ様」など、感謝やねぎらいの一言があるかどうかで相手の心持ちは大きく変わります。

ありがとうの言葉があまりにしつこいと逆にウザがられる可能性がありますが、何かをしてもらったら自然にありがとうの一言を口にだせるようになりたいですね。

愛してる・好きだよを言えない日本人

日本人でパートナーに対して日常的に「愛してる」や「好きだよ」などの愛情表現を使っている人は少ないようですが、長く良好な関係を続けるためには必要な言葉だと言われています。

相手に気持ちを伝えることは勿論ですが、それと同等、もしくは以上に自分に対して「この人の事が好き」という再認識をさせる意味でも大切な言葉なんです。

付き合いが長いと好きという気持ちよりも情で付き合っていたり、結婚することで彼氏彼女ではなく家族として付き合っていくことになります。

情熱は時と共に冷めていくものなので、「好き」という気持ちは次第に薄れていきますが、愛情を口に出すことで彼氏彼女のまま時を過ごすことが出来ますし、家族として以上に夫妻として、異性として生活を共にできるようになります。

自己暗示に近い役目も果たしていると思いますが、良好な関係を続けていきたいと願っているのであれば、愛情を言葉にすることから始めてみてはいかがでしょうか。

3.感情を共有する習慣

付き合いたての頃は日常で起きた些細な事でも話題にすることで盛り上がる事が出来ますが、付き合いが長くなるにつれ、相手の話を聞き流すようになったり、話題を振る事すら減っていってしまいますよね。

こういった積み重ねが冷めた関係に繋がっていきますので、この人と長く付き合っていきたいと思うのであれば、特にパートナーとは楽しかったことや嬉しかったこと、悲しかったことや辛かったことなど、何でも良いので感情を共有できる会話をすることが大切だと言われています。

話を聞くことの大切さ

私も経験がありますが、付き合いが長くなると遠慮がなくなっていくので、ついつい相手の話を聞きながら別の作業をしたり別の事を考えたりするなど、”ながら”で話を聞いてしまう事がありますよね。

当然話をしている側にとっては「まともに聞いていないな」という事がすぐに分かりますし、決していい気分にはなりません。

最初の習慣にもつながりますが、相手に伝えたいことがあるのに話を聞いてもらえないとイラっとすると思いますし、誰しもがストレスを感じる事だと思いますので、パートナーだからこそしっかりと話を聞くようにしましょう。

男女の言語数に気を付けよう

とある研究結果によると、男性は1日平均7,000単語、女性は1日平均20,000単語を発しているらしく、男性と女性とでは1日に発する単語の数が3倍近く違うとの事です。

また女性は1日に6、000単語未満しか発しないとストレスを感じると言われており、男性と同じくらいの単語数ではストレスが溜まる一方なのです。

男性が女性と上手く付き合っていくには、こういった違いを理解した上で、女性がしゃべりやすい環境を作ってあげることも大切なんです。

それこそ男性の技量が試されるポイントなのかもしれませんね。