女性にとって結婚は人生においてとても重要な意味を持つ儀式であり、もしかすると女性として人生で一番輝く瞬間かもしれません。
少なくとも私のように友人の結婚式にばかり出席しているアラサーにとっては輝いて見える瞬間なんですよね。
そろそろ本気で婚活したいと考える女性には、結婚相談所・マッチングアプリ・婚活パーティーなど用意されている選択肢はたくさんありますが、日本で最も知名度が高い婚活サービスは間違いなく「ゼクシィ」です。
数ある婚活サービスの中から多くの女性に選ばれる「ゼクシィ」ですが、実はマッチングアプリや結婚相談所などいくつものサービスを提供しているため、婚活初心者はどれが自分に合うサービスなのか迷ってしまいます。
そこで今回は、これから婚活を始める女性の為に、日本最大の婚活サービス・ゼクシィが提供する3つの婚活サービスをご紹介したいと思います。
ゼクシィの婚活サービス
ゼクシィといえばやっぱりCMですよね。あの煌びやかなCMを見たことで、結婚に対して強く憧れを抱くきっかけになったという女性も多いのではないでしょうか。
特にここ最近のCMに出ている女性陣は豪華で、1年ごとにイメージキャラクターが刷新されるのですが、私にとって一番印象が強かったのが女神のように美しかった新木優子様、
他にも、2013年の松井愛莉ちゃん、翌2014年は若手No.1女優の広瀬すずちゃん、そして多くの男性を虜にした吉岡里穂さんなど、とにかくそうそうたる顔触れです。
こんなご尊顔をされている美女がウェディングドレスを身にまとったら、憧れない方がおかしいですよね。
女性にとっては結婚の象徴的存在
CMの影響が大きいのだと思いますが、ゼクシィは女性にっとって結婚のシンボルとなっています。
世代によって内容は異なると思いますが、私の世代は「プロポーズされたらゼクシィ」というCMのフレーズ。
これがゼクシィという名を目にするたびに頭の中でリピートされてしまうんですよね。
もはや洗脳レベルです(笑)
プロポーズされたらゼクシィやん?
プロポーズされてもないのにゼクシィは何かしらのハラスメントなのかしら
— ほんほろ (@ainyannyao) May 27, 2020
現在でもTwitterで引用されることが多く、日本人女性にとって結婚とゼクシィは切っても切れない関係になってしまっているんだと思います。
そんなゼクシィの婚活マッチングアプリが『ゼクシィ縁結び』です。
女性なら手を出したくなるのは当たり前ですし、他にもゼクシィはいくつかの婚活サービスを展開しています。
ゼクシィの婚活マッチングアプリ
実はゼクシィには2種類のマッチングアプリがあります。
どちらも元々はブラウザ上でサービスを展開していたのですが、2014年に先行してリリースされたのが恋活向けのマッチングアプリ『ゼクシィ恋結び』。
そしてゼクシィ恋結びから遅れること4年、婚活アプリの『ゼクシィ縁結び』が2018年にリリースされることになりました。
恐らくゼクシィとしては、20代前半の若者向けの恋活アプリを「ゼクシィ恋結び」、婚活を意識する世代向けの婚活アプリを「ゼクシィ縁結び」という棲み分けにしたかったのでしょうね。
ゼクシィ恋結びと縁結び
「ゼクシィ=婚活」というイメージが強すぎたせいか、恋活アプリであるはずの恋結びも婚活アプリとして利用される事が多くなったため、2020年8月31日付けで恋結びと縁結びのサービスが統合されることになりました。
【期間限定!恋縁統一記念セール】
2020年8月31日をもって『ゼクシィ縁結び』は『ゼクシィ恋結び』とサービス統一し、ひとつのサービスになります。
サービス統一を記念し、最大41%オフでゼクシィ縁結びを始められるセール(Webからのお支払い限定)を実施いたします。https://t.co/9u7MLVGmUP pic.twitter.com/y6soPwQtdR— 【公式】ゼクシィ縁結び (@zexy_enmusubi) March 31, 2020
先行してサービス開始したゼクシィ恋結びを終了させることになってしまいましたが、ゼクシィ全体のことを考えると結婚の印象が強い「縁結び」という言葉を残したかったのかもしれませんね。
これによりゼクシィ縁結びの登録者数が増加し、縁結び内での出会いのチャンスが更に増えたように思います。
ゼクシィ縁結びエージェント
ゼクシィには『ゼクシィ縁結びエージェント』という結婚相談所に近いサービスがあるのをご存知でしょうか?
ジャニーズのキスマイ(Kis-My-Ft2)をイメージキャラクターに起用したことで話題になり、駅構内の電子公告や電車内の吊革広告でゼクシィ縁結びを知ったという方も多く、広告が出ていた時期はTwitterでもかなりの数の目撃情報が上がっていました。
キスマイ ゼクシィ縁結び✨
JR大阪駅に天使達(*˘ᗜ˘*).。.:*♡#キスマイ#ゼクシィ縁結び pic.twitter.com/YFOtZZapqx— ちょこ。 (@r_t_xxx_0625) May 13, 2019
実はこれ、婚活マッチングアプリ・ゼクシィ縁結びの広告ではなく、ゼクシィ縁結びエージェントの広告なんです。
両方の広告も兼ねているのかもしれませんが、メインはエージェントの広告みたいですね。
ライトな結婚相談所
結婚相談所と言えば初期費用(入会金)だけで10万以上かかるところがほとんどで、加えて毎月有料会員としての会員費もとられてしまうため、とにかくお金が必要になります。
こういった事情から、「結婚相談所イコール高額出費」というイメージを持つ女性も多いのではないでしょうか。
しかしゼクシィ縁結びエージェントは、入会金は一律6.6万円に設定されており、月額料金も自分の婚活スタイルに合わせて選べるようになっています。
入会金 | 月会費 | |
---|---|---|
シンプルプラン | 66,000円(※) | 9,000円 |
スタンダードプラン | 16,000円 | |
プレミアプラン | 23,000円 |
ゼクシィ縁結びエージェントは全国に相談カウンターを設けていますが、基本的にはスマホを介して担当エージェントからアドバイスを貰ったり、条件に合う異性をマッチングをしてくれるので、マッチングアプリに近い感覚で自宅に居ながら本格的な婚活をすることが出来ます。
初期費用無料!婚活スタート超応援特典
従来、初期登録費66,000円のゼクシィ縁結びエージェントですが、初期費用0円の特典を開始します。
こういった婚活サービスにおいて、初期費用0円と聞くと少し怪しさを感じてしまうものですが、実施しているのがゼクシィなので、そこは安心してもらえるのではないでしょうか。
結婚相談所としての信頼度は高く、サービスカウンターの数も多い、加えて初期費用も0円というメリットだらけ。
まずは一度、相談カウンターに足を運んで話を聞いてみる価値がありそうですよね。
エージェントの無料相談
ここ最近、ネット広告を頻繁に見かけるようになったゼクシィ縁結びエージェント。
店舗の営業時間短縮や休業を余儀なくされるなど、コロナ禍以降に様々な問題を抱えていたようですが、徐々にオンラインにシフトしているようで、ネット広告に力を入れると共にzoomを使ったオンライン無料カウンセリングを展開しているようです。
無料カウンセリングの流れは3つのステップになっています。
- 公式サイトから予約
- お客様情報ヒアリング
- サービスの説明
結婚相談所でどんなサービスが受けることが出来るのかよく分かっていない方、他の結婚相談所と何が違うのか気になるという結婚相談所経験者の方にとって、zoomでエージェントの顔を見ながら話が出来るので、具体的なイメージが付きやすいのではないでしょうか。
もし気になっている・迷っているという事であれば、思い切ってゼクシィ縁結びエージェントのzoom無料カウンセリングを受けてみると良いかもしれませんね。
ゼクシィ相談カウンター
ゼクシィ縁結びエージェントという婚活サービスがあるので混同されがちですが、ゼクシィには『ゼクシィ相談カウンター』という結婚式の準備のためのサービスも用意されています。
ゼクシィ相談カウンターが結婚総合誌ゼクシィの本来の姿と言っていいかもしれないですね。
各式場と契約しているウェディングプランナーに依頼するよりも安く済むことが多いようですし、結婚に関連する事は包括的に取り扱っているので、二次会会場の紹介や保険のアドバイスなどもしてくれるようです。
式場やホテルの従業員として勤務しているウェディングプランナーでは提供できない、幅広いサービスの提案がゼクシィ相談カウンターの魅力と言えそうです。
最近は結婚式の形も多様化してきていますし、自分たちに合った結婚式を挙げるのであれば、会場などと専属契約しているプランナーさんより頼りになるかもしれないですね。
結婚式場選びにおけるトラブル
第二の人生を踏み出すための儀式と言っても過言ではない「結婚式」。
人生においてとても大きな意味を持つイベントですが、大金が絡むという事もあり大小さまざまな企業がブライダル事業に乗り出しています。
大手は割引が利きにづらいため、予算の問題から中小企業が運営するブライダルサービスを利用するというケースも少なくありませんが、近年ではキャンセル料の問題など様々なトラブルが起こっており、SNSでもたびたび話題になっています。
おはようございます。
地方紙に
『結婚式場トラブル急増・キャンセル料高過ぎる』
とある。女性が
「外出自粛要請で遠方の親戚を呼べないから来年に延期したい」
と要望すると、式場側から
「自己都合の延期なので追加で200万円が必要」
と言われたとか。結婚式関連も倒産が相次ぎそう。
— エクリプス (@sf441025) May 17, 2020
特に2020年は特に結婚式が集中すると言われているジューンブライド(6月)も、コロナの影響で式を中止・延期にせざるを得ず、キャンセル料に関連するトラブルが続出しているようです。
実は消費者センターに寄せられる結婚式に関する苦情・相談は、毎年1,500件を超えているというのが現状です。
こういった万が一のトラブルを避けるためにも、大手のブライダルサービスを利用するというのは賢い選択だと思っています。
大手だからトラブルが無いという事ではありませんが、大手は様々な料金設定が明確になっている事が多いので、お金よりもトラブルを避けたいという事であればゼクシィ相談カウンターのような大手が運営するブライダルサービスがおすすめです。
ゼクシィ縁結びイベント
ゼクシィにはエージェント・相談カウンターに加え、婚活パーティーを開催している「ゼクシィ縁結びイベント」という事業があります。
コロナ禍以降、こういった対面式のイベントは激減してしまいましたが、ゼクシィ縁結びイベントではコロナ感染予防を考慮して少数での婚活パーティー開催を継続しています。
大規模な婚活パーティーと比べると、1人1人とじっくりお話が出来ますし、感染予防もしっかりやられているようなので、「ネットではなくやっぱり直接会ってみたい」という方にはゼクシィ縁結びイベントがおすすめです!
ゼクシィ縁結びイベントについて
ゼクシィ縁結びイベントは、首都圏・関西・東海エリアを中心に、全国各地で開催されています。
イベントによって様々な趣向が凝らされていて、「おとなの婚活パーティー」というスタンダードな婚活パーティーから、平日休みの人限定の婚活パーティーや30代~40代向けの婚活パーティーなど、参加可能な年齢や参加費の設定はイベントによって様々です。
一般的に35歳を超えると婚活パーティーへの参加が難しくなってきますが、幅広い年代に対応してくれているのでそこもありがたいポイントの1つなのかもしれません。
世の中には多くの婚活パーティーがありますが、最もネームバリューがあり、安心して参加出来るゼクシィ縁結びイベントはおすすめです!
結婚するならやっぱりゼクシィ
こうやってゼクシィのサービスを並べてみると、結婚前(ゼクシィ縁結び・エージェント)から結婚式とその後のサポート(ゼクシィ相談カウンター)まで、結婚に関することであれば何でもお任せくださいと言わんばなりの事業内容ですね(笑)
始まりは結婚情報誌だったゼクシィですが、現在では総合ブライダル企業へと進化しているようで、結婚するために婚活をするならゼクシィ、そして結婚のこともゼクシィに任せるというゼクシィルートが出来上がりつつあります。
ちなみに現在は「ゼクシィBaby」という、妊婦と赤ちゃんのためのサービスもスタートしています。
ゼクシィベイビーに興味がある方は是非そちらもご覧下さい。
ブライダル業界の変化
結婚は男女ともに人生の転機となるターニングポイントであり、結婚のためにかかる費用に関しては「一度きりのお祝い事だから」という理由で財布の紐が緩みがちなところもあります。
市場規模が大きく、お金を取りやすいという事もあり、大小さまざまな企業がウェディングを始めとしたブライダル市場に参入しています。
しかし中には不親切な事業者、悪質な事業者が少なからずいるようです。
出来る限りトラブルを避けたいという事であれば、小規模な事業者、フリーランスのウェディングプランナーに依頼するよりも、大手のゼクシィに依頼した方が安全に結婚式を上げれるのではないでしょうか。
1人1人のお客様に対して細かい気配りやサービスが行き届かなかったり、逆に大手が故に融通が利かないという事もあるかもしれませんが、ゼクシィは多くの情報を有している大手企業なので、ゼクシィの情報を使って最高の出会いを、そして最高の結婚式を挙げるという考え方の方が健全なのかもしれないですね。
最近はコロナの影響もあって、オンラインで男女を繋げる『オンライン婚活パーティー』という新たなサービスも誕生しています。
こういったネットを使った異性紹介事業は今後も増えていくと思われます。
ゼクシィ縁結びもこういった新規事業には積極的なので、今後はオンライン婚活パーティーのサービスも展開していくかもしれませんね。
コロナで変化する結婚式事情
先ほどご紹介したのはオンラインで実施する婚活パーティーですが、新型コロナウイルスの影響によって遂に結婚式までもオンラインで実施するケースが出てきています。
今日は人生はじめてのリモート結婚式に参加💐良き結婚式でした✨食事は午前中にお弁当が届くという形。依頼があって余興の演奏の映像を撮って送ったりしました。何よりこたつに入って披露宴に参加できるって幸せ🤤おめでとうございます㊗️ pic.twitter.com/RuGCbbgAgc
— あ や た ろ (@ayataro0365) January 24, 2021
ワクチンの製造が可能になったとはいえ、まだまだしばらくは3密を避ける生活様式が求められると思いますので、オンライン結婚式の需要は徐々に高まっていくかもしれませんね。
それに友人の結婚式に遠方から出席することが難しい方や、寝たきりの生活を送っている家族にとっても、画面越しとはいえ大切な人の結婚式にリモート参加できるようになっているので、今後はコロナが終息してもオプションとしてリモート参加が出来るようになっていくような気がしています。