プライベートで知り合った男性やマッチングアプリで出会った男性との初デートを終え、素敵な人だなと思ったものの何度も会っていく内に「ちょっと無理かも」と感じたことはありませんか?
初デートで好印象であれば「この人かも!」と期待をしてしまいますが、初デート時の”期待”と、違うかもと感じた時の”落胆”の差が大きければ大きいほど疲労感や後悔は大きく、恋活・婚活を休止するきっかけになっている人も多いようです。
そこで今回の特集では、初デートで男性の本質を見抜く際に注意すべき5つのポイントをご紹介したいと思います。
婚活のアポに慣れている人は要注意!
婚活をしていると初めてのアポに妙に慣れている人がいますよね。
デートの誘い方からアポの取り方、デート場所の選び方からデート中の緊張感の無さなど、何から何まで完璧にこなせる男性に出会う事が稀にあります。
私もこういった男性に一度だけ出会ったことがあります。
最初は「こういう人は仕事も出来るんだろうな」と感心し、初デートの時に次のデートのお誘いを頂いたので翌週に2回目のデートに行き、その後何度かお会いしたのですが、会っていく内に異常なまでに自己顕示欲が強く、思い通りにいかないとすぐにイライラする男性だという事が判明しました。
またマッチングアプリで何人もの女性とデートをしてきたようで、人数を聞いたところ自慢げに「50人以上は会ってるじゃないかな」と答えてくれました。
それだけの女性と会って恋人が出来ないという事は、性格的に難があると考えるべきでしょうし、実際にその男性には難があったので、初デートに慣れている人は注意が必要なんだなと痛感しました。
よくよく考えると、初デートの時にその兆候があった事に気付き、時間を無駄にしてしまったなぁととても後悔しました。
自己顕示欲が強い人は「速い・強い」
初デートの日に2人で行った飲食店で、オーダーをした際に店員さんが「〇〇でよろしいでしょうか?」とその男性の意図とは異なる趣旨の確認をしてきたのですが、その時の男性の返答が食い気味な感じで言葉尻も少し強めでした。
その時は既に印象が良かったこともあって「少しせっかちな人なのかな」程度にしか思っていませんでしたが、それまで穏やかに話していたのに急にスイッチが切り替わったという事は、普段の生活でも何らかのトリガーによってスイッチが入る人なんだなと勉強になりました。
実際その男性はちょっとしたことでイラっとする性格だったようで、3回目のデートで唐突にキレられたのですぐにブロックしましたw
相手の間違いに寛容になれるかどうかは、パートナーを決める上でとても重要な事だともいますので、敢えて間違えてみてお相手の方の反応を見るというのも1つの方法かもしれませんね。
周囲に目を配る回数が多い
自己顕示欲が強い人は「注目されたい・認められたい」という意識が強いので、周囲に目を配る回数が多く、デート相手だけでなく周囲の人からの視線を無意識に気にしているようです。
また認められたいという意識が強いが故に自慢話をする際に遠慮がなく、謙遜しているのに声のボリュームが大きいなど、普通の人とは逆の言動になる事が多々あります。
自己顕示欲が強いからダメな男性というわけではありませんし、それが良い方向に向かう事もありますが、その強い自己顕示欲のせいで他人を傷付ける人は敬遠すべきなので、初デートの際はお相手の方の視線にも注意すべきかもしれませんね。
デート代の支払いは男性がすべき?
「初デートの食事代を割り勘する男性はダメ!」という風潮が強いように思いますが、私はこの意見には反対で、むしろ初対面の女性との初デートであれば確認してくれる男性の方が優しいんじゃないかと思っています。
割り勘男性は嫌われると思ってからか、初デートの際の食事代を必ず支払おうとする男性が多いようですが、女性は奢ってもらうと次のデートを断り辛いものです。
女性に気付かれないように支払いを済ませてくれるスマートな男性もいらっしゃいますが、そうなると次のデートが無いと感じている女性側にとってはちょっと気まずくなることもあるので、私は確認してくれた方がありがたいと思っていますし、出来れば初デートは割り勘で済ませたいと思っています。
ただし、奢ってくれる男性、割り勘をする男性、どちらにも地雷は存在するので、一概にどちらが良いという事は言えませんが、こういう細かい気遣いが出来る男性であれば次のデートも行きたいなと思っちゃいますよね。
マッチングアプリで応相談にしている
マッチングアプリのプロフィールには必ずと言って良いほど「初回デート費用」という項目があります。
男性を検索する際にここの項目を「男性が全て支払う」に設定している人も多いと思いますが、マッチングアプリに限って言えば男性が支払うにしている人はハズレ率が高いように思います。
ヤリモクであったり、何も考えず「男性が支払うにしていた方が沢山いいねが貰える」と思っている短絡的な人などなど、経験上ハズレを引く確率が高く、奢ってくれるから良いという考えは捨てるようにしました。
逆にデート費用を「相談して決める」に設定している人の方がしっかりしている率が高く、相談して決めるとは言っているものの結局奢ってくれますし、検索時に絞込をかけるのであれば「相談して決める」がおすすめです!
男性が奢るという考え方は古くなっていく
男女平等が謳われ、女性の社会進出が進んでいる現在、先進国から遅れをとっているものの、日本でも男女平等社会が徐々に進んでいっています。本当に徐々にですけどね(笑)
女性にとっては当然嬉しい事なのですが、男女平等であるからこそ「食事代は男性が支払うもの」という考え方も徐々に古くなっていくのではないかなと思っています。
男性側にも徐々に「恋人でもないのになぜ男性が奢る必要があるの?」という考えを持つ人が増えてきているようですし、奢ってくれないから甲斐性が無いという考え方は既に古いのかもしれません。
そういう意味では、男性が支払うに固執しているマッチングアプリ男子よりも、しっかり相手の意見を聞いた上で奢ってくれる男性、相手の意見を尊重して割り勘にする男性の方が考え方が柔軟で、パートナーとしては好ましい気がしています。
予定外の事態における男性のアドリブ力
「〇〇が見たい」「〇〇が食べたい」など、二人の共通意見を元にデートプランを立てると思いますが、こんなご時世という事もあってお店にいくと閉店している、もしくは時短で営業していないという事があります。
このように予定が崩れた時に問われるのが、男性の対応力(アドリブ力)です。
仕事が出来る男性はこういう時に切り替えが早く、代替案の提示が早いだけでなくこちらの好みに沿った提案をしてくれます。
またその場でお店に電話で営業の確認を取ってくれるなど、一度起きたトラブルの再発防止に努めてくれます。
逆に見た目は仕事が出来そうなのに、突発的な出来事に対して「どうしよっか」と意見を求めるだけでこちから代替案を提示しないと、ただただ「う~ん困ったね」と言っているばかりの男性は初デートで見切りをつけるべき対象かもしれません。
自分の事で精一杯な男性
何に対しても全力で挑む男性は素敵だと思いますが、あまりにも自分のことばかりで、女性の事は二の次という男性も初デートで見切りをつけるべき対象です。
例えば、先ほどのようにお店が閉まっていた時、真っ先にこちらの意見を聞いてくれるなど、自分の意見よりも先に女性の意見を聞いてくれる男性は優しいなと思いますし、「他に何か食べたいものありますか?もしないなら近くに〇〇や●●があるのでどうですか?」など、こちらの意見を聞いたうえで代替案を提示してくれると、女性としてもほっとしちゃいますよね。
逆に「じゃぁ近くによく行くお店あるんでそっちに行きましょう」など、相手の意見を聞く事無く、更にはこちらに何の情報も与えてくれず一方的に物事を決めてしまう男性はちょっと微妙かもしれません。
お互いの意見を確認すべき時に、自分の意見だけを貫くタイプというか、自分の事で精一杯だから他人の意見を聞く余裕がない男性は、いざという時に女性の事を思いやるよりも先に自分の事を優先してしまうので、必ずストレスの原因になってしまいます。
初デートで相手を思いやるよりも先に自己中心的な行動を取るようであれば、ちょっと警戒すべきかもしれませんね。
食事マナーが気になるならアウト
初対面の人に限らず、友人や同僚にも食事マナーが気になる人っていますよね。
- 箸の持ち方が変過ぎる
- お皿とフォークのカチャカチャ音が大きい
- 食べ残し方が汚い
- 肘をついて食べる
- クチャラー
- 膝を立てて食べる
- 「頂きます」「ごちそうさま」を言わない
幼少期から毎日繰り返してきた食事マナーは意識しただけでは矯正することは難しく、大人になると変えられないものの1つになってしまいます。
他人の食事マナーについて本人にどうこう言うつもりは一切ありませんが、あなたとお相手の方の食事マナーが違い過ぎると、徐々にストレスが溜まってしまいますので、初デートの時に食事マナーに違和感を感じるようであれば、その時点であなたとは合わない人なのかもしれません。
特に喧嘩している時や不機嫌な時などは、こういった些細な事がストレスに繋がるものですし、食事マナーはちょっとやそっとでは矯正できないので、パートナーにするのであれば食事マナーが同じレベル、もしくは気にならない範疇の方がおすすめです。