趣味でつながる通話&チャットアプリ『kinaco(きなこ)』。
kinaco(きなこ)は「ビデオ通話No.1」を掲げているものの、そのどこにも根拠の提示が無く、普通に考えれば少し怪しい雰囲気が漂っている。
でも本当にNo.1なのであれば使ってみたいと考えている人も多いのではないだろうか。
そこで本特集では、kinaco(きなこ)がどんなアプリなのか、そして本当に業界No.1に相応しいアプリなのか調査してみた。
・kinaco(きなこ)は本当にNo.1なのか?
・kinacoにサクラはいるのか?
・アプリの口コミと評判
・kinacoでセフレが見つかる?
kinaco(きなこ)が気になっている方の参考になれば幸いです。
kinaco(きなこ)はどんなアプリ?
ひとえにビデオ通話アプリといってもいくつかのタイプがある。
- ビデオ通話機能を使ってお互いの距離を縮める
マッチングアプリタイプ - チャットレディと呼ばれる女性と会話を楽しむ
オンラインキャバクラタイプ
ほとんどの男性は前者であるマッチングアプリタイプのビデオ通話を探していると思うが、残念ながらkinaco(きなこ)は後者のオンラインキャバクラタイプだ。
kinacoに登録している女性たちは一般会員ではなく、運営会社と報酬契約を結んでいる「チャットレディ」であり、彼女たちと話をするにはお金が必要になる。
その際、男性が消費したポイントの一部が報酬として女性に支払われる報酬システムになっており、チャットレディたちは報酬を獲得するためにアプリ内で男性とビデオ通話するのだ。
このようなビデオ通話アプリは、カテゴリーとしては「ライブチャット」に分類され、kinaco(きなこ)のようなスマホ版ライブチャットは「ビデオチャット」と呼ばれることがほとんどだ。
ビデオチャットでは女性と出会えない
kinaco(きなこ)のようなビデオチャットアプリに共通していることは、女性(チャットレディ)はあくまで目的が報酬であり、男性との出会いを求めていないという事。
この違いに気付かないまま課金してしまうと痛い目に会うので、ビデオチャットを利用するのであればこの常識を理解した上で課金するかどうか考えるようにしよう。
そして何よりも重要なことがある!
kinaco(きなこ)には肝心のチャットレディすらいない可能性がある。
口コミでもちらほら見受けられたが、kinaco(きなこ)にはサクラがいる可能性があるのだ。
kinacoはサクラの巣窟なのか?
kinaco(きなこ)に登録すると、ものの数秒で最初のメッセージが届き、その後もとんでもない勢いでメッセージが溜まっていく。
1時間に1件とかのレベルではなく、1分間に数件という驚異的なスピードだ。
見ての通り、上の画面だけでも「9時50分」に着信したメッセージが6件もある。
私がkinaco(きなこ)に登録したのも9時50分。つまり1分も経たずにこれだけの大量のメッセージが届いているのだ。
つまり1分間に少なくとも6件のメッセージが届いたという事だ。(実際には7件届いていた)
着信時間表示の下にある”クリップマーク“でなんとなく察している人もいると思うが、単にメッセージが届いているだけでなくほとんどのメッセージに動画が添付されている状態だった。
大手のライブチャットでもチャットレディから営業メッセージが届くことはあるものの、頻度はかなり低く届いたとしても1ヶ月に1件届くか届かないかのレベルだ。
また、そういった営業メッセージに動画などが添付されていることは絶対にない。
それを考えると、kinaco(きなこ)のメッセージ乱舞は異様な光景とい言って良いだろう。
チャットレディではなくサクラ?
一般的にライブチャットにはサクラという概念そのものが存在しない。
運営の利益のために働くという点ではチャットレディとサクラは近しい存在であり、運営としてはしっかりと稼働してくれるチャットレディがいればそれだけで十分な収益が確保できる。
男性の課金を促進するというサクラの存在意義をチャットレディが遂行してくれるので、サクラを使ってまでユーザーを欺く必要がないのだ。
そもそも、一番の収入源となるビデオ通話に発展しなければ意味がなく、サクラを使ってチャットと動画開封で小銭を稼ぐよりも、継続的な利益になるビデオ通話の方が圧倒的にメリットが大きい。
しかしkinaco(きなこ)では明らかにチャットと動画添付に力を入れており、ビデオ通話ではなく動画開封(有料)がメインの収入源になっているとしか思えない。
これもチャットレディがいないからこその弊害で、アプリ内にいる女性たちのほとんどがサクラだと考えるのが妥当だろう。
実際、彼女たちのメッセージに返信をしても会話が全くかみ合わず、簡単な質問を送っても、その質問に対する返答はなく、質問に対して質問が返ってくるだけだった。
この挙動を見る限り、kinaco(きなこ)は定型文を自動的に返信するようシステム設定しているだけなのだろう。
何度も返信がある男性ユーザーに関しては、自動返信をOFFにしてサクラ(運営)が返信するようになるという、サクラアプリによくある光景なのだろう。
セフ活したいならセフレアプリがおすすめ
オンラインで見せ合うビデオ通話だけでは物足りない、リアルで会って触れ合いたいという事であれば、ビデオ通話よりも低額でセフレを探せるセフレアプリがおすすめだ。
kinaco(きなこ)のような詐欺まがいのビデオ通話アプリは、30分で1万円近くを消費してしまう事になる。当然この料金設定はぼったくり級だ。
しかし、セフレアプリなら1万円程度の投資をすれば、アプリ内でセフ活女子と知り合えて、更には綺麗なホテルで数回の本番プレイが出来てしまう。
「そんなの理想論でしょ?」
と言う人もいるかもしれないが、セフレアプリを使ってみればそれが案外現実的な話なんだなという事に気付かされるはずだ。
おすすめは人気セフレアプリの「J」
セフレアプリとして日本最大級の規模を誇る『Jメール』。
今回のアプリのように男性だけが消費者となるビデオ通話アプリではなく、男女共に出会いを求めている出会い系アプリ、しかも大人の出会いに特化したセフ活アプリだ。
ビデオチャットのようにオンラインで見せ合うのではなく、オフで生身の相手とプレイしたいのであればJメール一択と言って良いだろう。
利用料金も一般的な出会い系アプリと大差ないだけでなく、男性は特定条件下であれば無料でメールを送る事が出来るという魅力的なセフレサービスになっている。
Jメールの無料メールを活用しよう
Jメールでは検索機能の「新人検索」からであれば毎日メールが2通まで無料になっていて、加えて時期によって特定条件下でメール2通無料が追加されることがある。
こういった特典を活用することで、現実的に、そして低コストでセフレを作ることが出来る。
その特異な性質から、Googleplayでは配信されておらず、配信されているAppstoreでも18禁向けの掲示板が削除されているので、Jメールを利用するのであれば公式サイト(ブラウザ版)からの利用がおすすめだ。
Jメールの魅力と人気の理由
Jメールは20代~40代の利用者が多いが、その中でも30代の利用者が最も多く、割り切った大人の関係に発展しやすい。
こういった性質から、最近増えているのが20代前半の未体験男性が筆おろしに利用するケースで、初心な年下男性を狙っているお姉さんや熟女が増加傾向にある。
他にも、様々な目的に応じた掲示板が用意されているので、あなたの癖に合った出会いが必ず見つかるはずだ。
スレッドの中でも特に人気なのがアダルト掲示板の中にある「人妻の誘惑」で、性欲を発散する場所に困っている大人の男女が出会いの場として活用している。
初回登録であれば無料ポイントが貰えるので、まずは登録してみて無料の範囲で大人の出会いを楽しんでみてはどうだろうか。
ビデオ通話アプリやライブチャットよりも遥かに安い料金で大人時間を楽しめるのでおすすめだ。
kinacoはアダルト系のライブチャット
kinaco(きなこ)をインストールして会員登録すると、最初にこのようなポップアップがデカデカと表示される。
ようこそ!きなこはアダルトライブチャットアプリです!可愛い女性を探し、チャットやビデオ通話を楽しむことができます!
先ほども紹介したように、kinaco(きなこ)はマッチングアプリのような男女が出会えるサービスではなく、待機しているチャットレディにお金を投資して会話(ビデオ通話)するスマホ向けのライブチャットサービスになっている。
くれぐれも「もしかしたら出会えるかも」など淡い期待は持たないようにしよう。
kinaco(きなこ)にはビデオ通話に出てくれる女性も”稀に”いるが、基本的にあなたにメッセージを送ってきている女性たちは架空の存在、サクラなので、真面目に取り合わない事をおすすめしたい。
チャットレディが求めているものは男性との出会いではなく高額報酬なので、どれだけ貢いで頑張ったところであなたが得るものは何もないだろう。
kinacoはライブチャットですらない
私がこれまでに見てきたスマホ版ライブチャット、つまりビデオチャットアプリは、サービス名こそ違えど中身は大手ライブチャットであることがほとんどだった。
本来、ライブチャットのようなアダルトサービスはGoogleplayやAppstoreの規約に抵触するので配信することが難しい。通報されたりパトロールAIに見つかった場合に即刻リジェクトとなるため、本来のサービス名でアプリを配信せずダミー配信していることがほとんどなんです。
しかし、kinaco(きなこ)を調べた限りでは、大手のダミーというワケではなく、独自のサービスである可能性が高そうだ。
大手じゃないビデオチャットは信じるな
大手じゃないからといって何が問題なの?
と思う方もいるかもしれないが、ライブチャットはチャットレディと呼ばれる配信女性がいて初めて成立するアダルトサービスだ。
だからこそチャットレディの質と量が大事なのだが、チャットレディを集めること自体が大変で、大手のように資金が潤沢でないと、人気がでるような女性を揃える事は不可能に近い。
ちなみに大手ライブチャットは、代理店を使ってチャットレディを集めるのが一般的であり、そういう意味でも資金が潤沢でないと運営が難しい。
しかし、kinaco(きなこ)を開くと検索画面には目を引く美人が勢揃いしている。
大手ライブチャットを一通り利用してきた私でも、kinaco(きなこ)のようにチャットレディのレベルが高いサービスを見たことがない。
本当にこのレベルの美女たちが揃っているなら、ライブチャットで人気トップを獲ることは簡単だろう。
果たしてこの美女たちは本物なのだろうか?
最後の期待を込めて、彼女たち数人にメッセージを送ってみたが、チャットレディなのに返信をしないというあり得ない結果に終わった。
唯一、2人ほど返信があったが、会話が噛み合わないなど自動返信(サクラ)である可能性が高く、彼女たちもやはりダミーアカウントのようだ。
kinaco(きなこ)の料金を解説
kinaco(きなこ)は予めポイントを購入し、有料コンテンツを利用すると設定料金に応じて所持しているポイントが減算される従量課金制になっている。
ポイントレートは「1pt=1.25円~1.14円」で、ポイントをまとめて購入するほどレートが下がる典型的なポイント購入システム。
このポイントがどのように消費されていくのかというと・・・
kinaco(きなこ)の消費ポイント
kinaco(きなこ)のポイントレートを、間をとって「1pt=1.2円」と仮定した場合、各アクションの消費ポイントと実際の料金は以下のようになる。
1pt=1.2円 | 消費ポイント | 料金 |
---|---|---|
メッセージ送信 | 60pt/通 | 72円/通 |
画像の送信・開封 ボイスの送信・開封 |
60pt/件 | 72円/件 |
動画の送信・開封 | 160pt/件 | 192円/件 |
音声通話 | 160pt/分 | 192円/分 |
ビデオ通話 | 280pt/分 | 336円/分 |
このようにメッセージ送信は72円、サクラが毎回送り付けてきていた動画を開封するには1件192円という料金設定になる。
メッセはギリギリ許容範囲だとしても、さすがに動画開封は高すぎる。
F〇NZAであればこの動画開封2件の料金で、旧作ながら再生時間の2時間の動画が購入できてしまう。
この比較でkinaco(きなこ)の料金がどれだけ分不相応な高額料金設定になっているか分かるだろう。
また、ビデオチャットのメインともいえるビデオ通話は「1分336円」となっており、1時間のビデオ通話で20,160円もの料金が必要になる。
見るだけでこの料金は流石に高いと言わざるを得ないだろう。
kinacoと大手の料金を比較
本来、ライブチャットのメインコンテンツとなるビデオ通話は1分当たり200円未満であることがほとんどだが、kinaco(きなこ)では「336円/分」という超高額設定になっている。
同業種の最大手であれば1分当たり100円、もしくは165円という安心料金設定だ。
マイナーで利用者も少ないkinaco(きなこ)が大手の2倍以上というのは、どう考えてもやりすぎだろう。
流石にこの料金設定で課金するのはバカバカしすぎるので、kinaco(きなこ)で課金することだけはしないように注意してほしい。
kinaco(きなこ)は口コミも怪しい
kinaco(きなこ)の口コミを見ると、現時点で2,256件の評価が付けられており、多数の口コミレビューが投稿されている。
評価の内訳をみると、星4と星5の高評価が全体の99%以上を占めている状況だった。
▲Appstoreにおけるkinaco(きなこ)の評価
kinaco(きなこ)のような高額サービスがこれだけの高評価を得れる可能性は非常に低い。
しかもkinaco(きなこ)の場合はビデオ通話アプリとしても、ビデオチャット(ライブチャット)としてもサービスの質は低い。もはや最底辺と言って良いレベルだろう。
そんなkinaco(きなこ)が多くの人からここまでの高評価を得れるだろうか?
当然ならこんな高評価に値するサービスではないので、評価レビューの大半は偽物だと考えるべきだろう。
kinaco(きなこ)に投稿された口コミ
1分336円という超高額サービスのkinaco(きなこ)だが、低評価を付けた口コミはほとんどない。
人気店がランチセットを1食1,000円で提供している地域で、質素なランチセット1食2500円の店が満点評価を獲得しているようなものだ。
また、口コミを1つ1つしっかり見れば、高評価を付けた口コミの違和感にはすぐに気付くことができるはずだ。
内容もアプリを使った感想というよりも、kinaco(きなこ)のアピールの場になってしまっている。
kinacoに低評価を付けている口コミ
圧倒的な高評価口コミに対して、低評価を付けている口コミは決して多くないが、内容は想像通りの口コミばかりだった。
登録した瞬間、何十件もメールが来てワケが分からない
ポイント高すぎて金持ちじゃないと無理ですね
普通ならこういった感想になるだろうという典型例だ。
高評価の増え方も異常だし、こういった偏った口コミはスルーして、どうしてもkinacoが気になるようであれば自分の目で確認するのが一番だろう。
登録1分でその悪質性に気付くはずだ。
kinaco(きなこ)の運営会社
そのサービスが信頼できるかどうかを調べたい時、運営会社を調査するのも一つの手だ。
運営会社が社会的信用がある大手企業なら、ある程度妄信的に信用してそのサービスを利用しても問題ない。
ではkinaco(きなこ)はどうか?
残念ながらkinaco(きなこ)に関しては運営会社の情報すらも掲載されておらず、信用は最低最悪、課金するなど論外といったレベルだった。
これは「特定商取引法」という法律にも違反している状態であり、危険度はかなり高い。
当然、こういったサービスで課金するのは危険なので、今すぐにアンインストールすることをおすすめしたい。
真剣交際するならマッチングアプリ
kinaco(きなこ)のようなビデオチャットアプリでは、本当にチャットレディがいたとしても直接会えるという事はほとんどない。
もしkinaco(きなこ)に出会いを求めていたのであれば、おすすめはビデオチャットではなくマッチングアプリだ。
そもそも、kinaco(きなこ)のようなビデオチャットでは年齢確認が実施されていない。
年齢の確認が重要というワケではなく、自分だけでなく相手も身分証を提出しているという事実が何よりも重要なのだ。
身分証不要のサービスでは年齢だけでなく性別などを偽ることも簡単で、犯罪目的で近づいてくる輩も少なくない。
そういった相手と遭遇しないためにも、身分証を提出した上で安全に出会えるマッチングアプリを利用するようにしてほしい。
ここ数年問題になっているのが、マッチングアプリで知り合った女性に連れていかれた先がぼったくりバーだったという事件。身分証提出が必要なアプリだと女性も身バレがあるため実行に移しづらいので遭遇率はかなり低くなる。
安全にアプリを選ぶ方法
日本には「出会い系サイト規制法」という法律があり、法律でマッチングアプリを含む出会い系サービスにはユーザーの年齢確認が義務付けられている。
年齢確認を実施していない出会い系アプリは、漏れなく詐欺アプリという判断でOKなのだが、kinaco(きなこ)のようなビデオ通話アプリはこの法律の適用外となっている。
だからこそ、悪質業者の多くが出会い系アプリではなくビデオ通話アプリを活用するようになってきているという背景がある。
もし本気で彼氏・彼女が欲しいと願っているのであれば、安全面も考慮して法律に合致したサービス、つまり公安委員会に認可されているマッチングアプリを利用することをおすすめしたい。
当サイトでは、こういった安全な出会いにフォーカスを絞ってマッチングアプリや出会い系アプリを紹介しているので、男女の出会いが目的だったという方はこちらの特集も是非参考にしてほしい。
〇恋活・婚活したいあなたにおすすめ!
恋人がほしい!結婚したい!という方におすすめのマッチングアプリ特集。これまでに300以上のマッチングアプリを見てきた専門ライターによる解説とジャンル別ランキング
〇セフレなど大人の関係におすすめ!
恋人ではなくセフレやパパ活ママ活など、合意の上での大人の関係を築きたい方におすすめ!出会い系歴10年以上の熟練ライターによるセフレの作り方とおすすめアプリランキング
詐欺アプリの特徴と共通点
これまでに1000以上の出会い系アプリ・マッチングアプリを見てきた経験から、私はダウンロードせずとも詐欺アプリを判断できるようになっている。
こういう特徴があればほぼ詐欺アプリだ!という共通点が存在する。
・認可番号の掲示無し
・デベロッパが個人名義
・造語が多用されている
細かく挙げれば他にも共通点はあるのだが、これさえチェックすれば確実!というのがこの3つのポイントだろう。
公安委員会から交付される番号については既にご紹介の通りなので、その他2項目について解説したいと思う。
デベロッパが個人は高確率で危険!
デベロッパの個人名義については、kinaco(きなこ)を例に見ればかなり分かりやすいだろう。
上の「Kenichiro Hirano」のように個人名義になっているアプリは大抵ヤバい。
経験上、99%の確率で詐欺アプリなので、1%のまともなアプリを見つけるためにわざわざギャンブルする必要もないし、そもそも法人デベロッパなら高確率で安全なので、安全な選択肢を獲ることをおすすめしたい。
特定商取引法と詐欺アプリ
日本には特定商取引法という法律があり、その法律の中で課金要素があるネットサービスは事業者の情報を正しく表記するよう義務付けられている。
表記すべき情報は上の通りで、これを「特定商取引法に基づく表記(特商法表記)」と言う。
今回のkinaco(きなこ)にも課金要素はあるので、法律に基づき事業者の情報を掲示しなければならないのだが、kinaco(きなこ)には特商法表記のページすら用意されていなかった。
これはkinaco(きなこ)に限った話ではないが、「サクラだらけ」などの評判が散見されるビデオチャットアプリ、出会い系アプリ、マッチングアプリは必ずと言って良いほど運営事業者の情報が開示されていない。
特商法表記のページがあったとしても…
このように「~運営事務局」という、存在していかどうかも怪しい団体名が記載されているケースがほとんどだ。
当然のことながら、kinaco(きなこ)のようなビデオチャットを個人が運営しているという事は考えづらく、また出会い系アプリやマッチングアプリにおいても法律を遵守しながら個人運営するのは不可能なので、「法人名が未記載=詐欺アプリ」という可能性が高くなる。
中にはちゃんとした個人運営アプリもあるかもしれないが、確率的には0.1%にも満たないので、法人名が記載されていないアプリは絶対に即アンインストールする癖をつけよう。