
ビデオ通話で成果を見せ合い共に成長していく目標管理アプリ『ロケット』。
ビデオ通話で自分の目標と成果をオープンにして、ユーザー同士で高め合うアプリという事なのだが、いざアプリを起動すると目標管理の要素は無く困惑している人も多いのではないだろうか。
そこで本特集では
- ロケットって具体的に何をするアプリなのか
- ロケットの口コミや評判は?
- 口コミにあるサクラ情報は本当?
など、ロケットが気になっている人に向けたトピックに加え、料金や運営会社の信頼度など、ビデオ通話ロケットの全容を詳しく解説しています。
ロケットは目標管理達成アプリではない?

ロケットは2025年8月にリリースされたAppstore限定のアプリ。
Appstoreに掲載されている公式情報によると、ビデオ通話を使って目標達成の過程を公開し、お互いにモチベーションを高め合って目標を達成するためのアプリとなっている。
しかし、アプリを起動して表示されるのはこのポップアップだった。

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いわゆるビデオチャットもしくはビデオ通話と呼ばれるジャンルのアプリという事になる。
そして、ロケットには目標を管理するための機能などは無く、目標管理・達成というPRが嘘だったという事が分かる。
ロケットはビデオチャットアプリ

オンライン版のキャバクラともいわれるライブチャット。
チャットレディと呼ばれる女性の配信を、複数の男性が視聴できる大人の男性向けのサービスなのだが、もっと高い料金を支払うと1対1で通話することも可能になっている。
このスマホアプリ版がビデオチャット(もしくはビデオ通話アプリ)と呼ばれ、ロケットも1対1に特化したビデオチャットアプリになっている。
また今回のロケットはアダルト向けになっているので、カメラの向こうでチャットレディがえっちな事もやってくれたりする。
これが大人のアプリと呼ばれる所以であり、ロケットというサービス名も男性のアレから来ているのだろう。
チャットレディとサクラについて

チャットレディはライバー(配信者)やキャバ嬢に近いしい存在で、男性と通話することで報酬を得る事が出来る。
あまりライブチャット界隈に詳しくない人からすると、チャットレディはサクラと間違われることもあるのだが、運営と報酬契約を結んでいる個人事業主という事になる。
本来、ライブチャット系サービスではチャットレディは顔出し前提なので、サクラがいないという事も魅力の一つなのだが、最近ビデオチャット界隈ではサクラがいる詐欺アプリが増えてきている。
では今回のロケットはどうなのか?サクラはいるのだろうか?
ロケットのサクラを調査した結果

前提情報として、最初のポップアップに表示されていた通り、私がロケットに登録した時刻は「9時24分」。
しかも平日の午前の9時台であり、ビデオチャットのような大人のアプリでは最も人が少ない時間帯と言って良いだろう。
まずこれがポップアップを撮影した直後のスクショ。

時刻が9時24分となっている事からも、ロケットに登録して1分も経っていないことが分かると思うが、既に13件ものメッセージが送られてきている。
さすがにサクラ臭が強烈だ。
止まらないロケットのサクラメール

9時24分に登録したロケットだが、5分後の29分時点のメールボックスがこれ。
たったの5分で43件ものメールが送られてきている。
これを見てサクラを疑わない選択肢はないのではないだろうか。
メールには高確率で画像や動画が添付されており、開封時に発生するポイント消費(もちろん有料)を目的として大量のメールを送り付けているようだ。
また、通常であれば画像や動画を送信するには多少のタイムラグが発生するはずなのに、アプリを見ているとメッセージと画像動画が全く同じタイミングで送られてくる。
つまり既にアップロードされている画像や動画を送信しているという事であり、状況的に見て彼女たちがサクラなのは間違いなさそうだ。
サクラメールが100件超え

ロケットに登録して25分後には優に100件を超えるメールが送られてきていた。
繰り返しになるが、ロケットのようなビデオチャットはオンライン版キャバクラのようなものであり、ゴールデンタイムは夜から深夜にかけての時間帯だ。
それにも関わらず、平日の午前9時台にこのメールの量はサクラ以外考えられない。
中身はポイ活をしている主婦という可能性もあるが、どちらにせよ大人のアプリに見せかけたぼったくりアプリである事に間違いないだろう。
大人のアプリを楽しむ

ロケットのようなビデオチャットアプリも大人のアプリではあるのだが、ロケットは信頼できるサービスとは言い難く、料金面で見ても大人向けと言うよりは単なるぼったくりに近い。
とはいえ、AppstoreやGoogleplayでは18禁コンテンツ(主にアダルト系コンテンツ)の配信が禁止されており、ロケットのような嘘のPRを作らない限りアプリを配信できないという裏事情もある。

だからと言って規約違反をしていいわけではないし、そもそもそれを実行するアプリにまともなサービスはないので、嘘のPRだと判明した時点でアンインストール推奨です。
では詐欺アプリを避けつつ、大人のアプリを探すにはどうすればいいのか?
大人のアプリの正しい探し方

大人のアプリを探す方法は、大きく分けて3つある。
1.G社A社の規約に抵触しない大人のアプリで遊ぶ
2.G社A社を経由せず独自配信されているアプリで遊ぶ
3.アプリを諦めてブラウザ版で遊ぶ
②と③については経験と知識が求められる。
何しろ詐欺サイトやぼったくりサイトが蔓延しているからだ。
とはいえ、①の規約に抵触しない大人のアプリは本当に少なく、内容も大したものではなく大人の男性が満足できるものは少ない。
そこでおすすめなのが、①で配信されている安全なサービスで大人のパートナーを探す方法、つまりセフレを作ってリアルで楽しむという方法だ。
セフレアプリで大人の遊びを嗜む

SNSを見てもマッチングアプリや出会い系アプリでセフレを作ろうとしている男性はいるが、ほとんどの女性は彼氏を探しに来ているので、ヤリモクがバレた時点で即シャットアウトされてしまう。
しかし、女性側もパートナーを探している環境であれば話は変わってくる。
そういった男女が集まるのがセフレアプリであり、究極の大人のアプリと言って良いだろう。
しかし、魅力が詰まっているだけにデメリットもある。
・とにかく偽物(詐欺アプリ)が多い
・本物のセフレアプリは全体の1割にも満たない
・女性利用者が少なく競争率が高い
男性の数に対して女性の数が少ないのは公然の事実だが、まずは本物のセフレアプリに辿り着けることが何よりも重要だ。
セフレアプリの正しい探し方とは?

全体の95%以上が詐欺アプリというとんでもない界隈で、本物のセフレアプリを探すのは難しい事にも思えるが、この3つの条件を厳守すれば安全にセフ活が出来るようになるのでおすすめだ。
① 公安委員会からの認可
② セフレを探すための専門的な機能
③ 継続利用可能なレベルの安心料金
特に①の公安委員会からの認可は必要不可欠で、これをクリアしていないアプリは絶対に利用しない方が良いだろう。
公安認可と規制法について

日本には「出会い系サイト規制法」という法律がある。
この法律は出会い系アプリやマッチングアプリなど”オンラインで男女が出会えるサービス“を対象としており、セフレアプリもこの法律の対象となっている。
対象となるサービスの運営は、公安委員会に対して同業種の開業届にあたる「インターネット異性紹介事業届出」を提出し、認可を受けた上でサービスを提供しなくてはならない。
認可を受けた事業者は、公安委員会から登録番号(届出番号)が交付され、この番号をユーザーの目の付きやすい場所に掲示しなくてはなならないという規則がある。
登録番号は公式サイト・アプリ内・GoogleplayやAppstoreなどに掲示するのが通例となっている。
▲最大手マッチングアプリの登録番号掲示の様子
裏を返せば、登録番号を掲示していないアプリは危険という事だ。
これまで様々なアプリを利用してきたが、経験上、登録番号を掲示していないアプリは99%詐欺アプリだった。それくらい信頼度が高いチェック方法と言って良い。

本当にごく稀にだが、認可を受けていないのに「公安委員会認可済み」とだけ表記している悪質な業者がいる。くれぐれも登録番号の掲示があるかまでしっかりチェックすることをおすすめしたい。
大人のアプリを満喫しよう

先ほどの条件を全て満たしているアプリは、多く見積もっても10サービスほど、もっと厳密に言うと片手で数えれるほどしか存在していない。
それだけ健全で安全なセフレアプリは少ないという事だ。
しかし本物のセフレアプリを選ぶことが出来れば、セフレを作ることは十分に可能で、最高の大人のアプリとして間違いなく重宝することになる。
本物のセフレアプリは大手出会い系アプリよりも少しだけ料金が高い程度で、安価に遊ぶ事が出来るので、大人のアプリを探しているのであればトライする価値は十分にあると言って良いだろう。
おすすめのセフレアプリ

セフレアプリとして日本最大級の規模を誇る『Jメール』。
今回のアプリのように男性だけが消費者となるビデオ通話アプリではなく、男女共に出会いを求めている出会い系アプリ、しかも大人の出会いに特化したセフ活アプリだ。
ビデオチャットのようにオンラインで見せ合うのではなく、オフで生身の相手とプレイしたいのであればJメール一択と言って良いだろう。
利用料金も一般的な出会い系アプリと大差ないだけでなく、男性は特定条件下であれば無料でメールを送る事が出来るという魅力的なセフレサービスになっている。
Jメールの無料メールを活用しよう

Jメールでは検索機能の「新人検索」からであれば毎日メールが2通まで無料になっていて、加えて時期によって特定条件下でメール2通無料が追加されることがある。

こういった特典を活用することで、現実的に、そして低コストでセフレを作ることが出来る。
その特異な性質から、Googleplayでは配信されておらず、配信されているAppstoreでも18禁向けの掲示板が削除されているので、Jメールを利用するのであれば公式サイト(ブラウザ版)からの利用がおすすめだ。
Jメールの魅力と人気の理由

Jメールは20代~40代の利用者が多いが、その中でも30代の利用者が最も多く、割り切った大人の関係に発展しやすい。
こういった性質から、最近増えているのが20代前半の未体験男性が筆おろしに利用するケースで、初心な年下男性を狙っているお姉さんや熟女が増加傾向にある。
他にも、様々な目的に応じた掲示板が用意されているので、あなたの癖に合った出会いが必ず見つかるはずだ。

スレッドの中でも特に人気なのがアダルト掲示板の中にある「人妻の誘惑」で、性欲を発散する場所に困っている大人の男女が出会いの場として活用している。
初回登録であれば無料ポイントが貰えるので、まずは登録してみて無料の範囲で大人の出会いを楽しんでみてはどうだろうか。
ビデオ通話アプリやライブチャットよりも遥かに安い料金で大人時間を楽しめるのでおすすめだ。
ロケットの評判は?口コミ調査

2025年8月にリリースされたロケットは、現時点でリリースから4ヶ月が経過しており、付けられた評価は1,000件を超えている。

評価分布を見る限り、圧倒的に最高評価の星5が多く、レビュー1131件時点での平均評価は「4.2点」という高評価に。
とはいえ、ここまでに紹介してきた通り、ロケットは偽のPRと大量のサクラという問題を抱えているのにこの高評価。さすがに胡散臭さしかない。
なぜ高評価?ロケットの口コミ

ロケットに高評価を付けた口コミたちを見ると、抽象的な内容で長文投稿された口コミや、すっかり忘れていた「目標管理」の話を絡めてロケットを評価する口コミがあった。
目標管理アプリという嘘のPRに絡めている時点で、運営側の人間の口コミという事が分かるし、他の高評価口コミもどんなビデオ通話アプリにも使えそうな抽象的な口コミだらけで信憑性が低い。
他にも気になる点はある。
ロケットは評価が1000件を超えているアプリの割には口コミが少なく、評価だけつけて強引に評価を引き上げている可能性が高い。
信憑性が低いという点においては素晴らしいとしか言いようがない。
ロケットの低評価口コミの内容とは

低評価側なので当然だが評判はすこぶる悪い。
- サクラしかいない
- ゴミアプリ
- 料金が高すぎる
など、要約すると最低のアプリという評価だ。
ただし、星2評価をつけた口コミを見ると、大量のサクラに埋もれている正規のチャットレディと繋がってしまえば、料金以外の部分ではまともなサービスという判断のようだ。
とはいえ、ビデオ通話するための料金は高く、課金するほどの信頼もないアプリなので、課金しない方が身のためだろう。
ロケットはぼったくり?料金解説

ロケットの料金が高いと言われている要因を解説したいと思う。
まずロケットは従量課金制で、予めポイントを購入・保有している必要がある。

ポイント購入時の円とポイントのレートは、最低購入額で1pt=1.25円、一番人気のプランで1pt=1.2円、最高購入額なら1pt=1.14円となっている。
ロケットの消費ポイントを各料金

これがロケット内に表示されている消費ポイント一覧。
これを先ほどの1pt=1.25円で実料金に換算するとこのようなポイント表になる。
| アクション | 消費ポイント | 料金 |
|---|---|---|
| メッセージ送信 | 60pt/通 | 75円/通 |
| 画像・ボイスメッセージ (開封・送信) |
60pt/件 | 75円/件 |
| 動画付きメッセージ (開封・送信) |
160pt/件 | 200円/件 |
| 音声通話(1分) | 160pt/件 | 200円/件 |
| ビデオ通話(1分) | 280pt/件 | 350円/件 |
口コミでロケットが高いと言われていた要因は、間違いなくビデオ通話1分当たり350円相当という料金設定だろう。
30分のビデオ通話で10,500円、1時間で21,000円という超高額料金。
当然、高額課金になるともっと割安になるが、それでも高級キャバクラ並みの料金だ。
他にも、サクラらしき女性たちから送り付けられていた画像や動画も開封にお金が掛かるのだが、画像開封には1件あたり75円、動画開封は1件あたり200円という高額料金。
たった30秒の動画に200円は、今の時代を考えるとかなりのぼったくり料金と言って良いだろう。
これらの料金を当たり前のように支払っていたら、1ヶ月10万円以上使うのは目に見えている。
それならセフレアプリで相手を見つけて、ホテル代やディナー等にお金を使った方が何百倍も有意義な時間を過ごせるのではないだろうか。
ロケットは信用できない?運営会社について

ロケットが抱えている最大の問題点がこれ。運営会社に関する問題だ。
日本の法律では、ロケットのようにインターネット上で課金コンテンツを提供しているサービスに対して、運営会社情報の掲示を義務付けている。
この法律を「特定商取引法」という。
しかし、ロケットはアプリ内に運営会社情報を掲示していないだけにとどまらず、Appstoreにもそれらしい情報は無く、公式サイト代わりに使っているnoteにも運営会社に関する情報は見当たらない。
つまり、意図的に運営会社情報を秘匿している危険な運営会社と言うわけだ。
ロケット運営と特商法

特定商取引法(特商法)では、ロケットのような有料コンテンツ配信事業者に対して、事業者名に加え責任者や所在地など、様々な運営情報の掲示を義務付けている。
こてを「特定商取引法に基づく表記」といい、ガチャなどの課金要素があるアプリであれば必ずこの名のメニュー項目が用意されている。
しかし、ロケットには特商法表記が無く、日本の法律を無視した形で配信されている。
もし運営会社の本社所在地が海外であれば、日本の法律適用外となるので問題は無いのだが、海外にも同様の法律が整備されていることを考えると、どちらにせよ悪質な運営である事に変わりはない。
サービスの屋台骨となる運営の信頼が欠けている事を踏まえると、やはりあの大量のチャットレディも大半はサクラである可能性が高く、料金も当然のようにぼったくる気で設定されたものなのだろう。
くれぐれもこういったビデオチャットで課金しないように気を付けて欲しい。
