ひらめきとアイデアを記録し共有するアプリ『HIYORI(ヒヨリ)』。
表面上はアイデアとスケジュールを管理・共有するアプリのように取り繕っているが、セフレアプリを紹介するサイトで1位にプッシュされている疑惑のアプリになっている。
そこで本特特集では、HIYORI(ヒヨリ)を実際に使ってみた感想に加え
- HIYORI(ヒヨリ)は本当にセフレアプリ?
- HIYORI(ヒヨリ)の大量メッセージはサクラ?
- HIYORI(ヒヨリ)の口コミと評判
- HIYORI(ヒヨリ)の料金
など、誰もが気になるであろうトピックを中心に、HIYORI(ヒヨリ)がどんなアプリなのか、本当にセフレアプリなのかなど詳しく解説している。
HIYORI(ヒヨリ)はセフレアプリ?
Appstoreではスケジュールやアイデアを管理・共有するアプリとして配信されているHIYORI(ヒヨリ)だが、セフレアプリとして猛プッシュされている。
こういったランキングを見てHIYORI(ヒヨリ)が気になり、本記事に辿り着いたという方も多いのではないだろうか。
結論から言うと、HIYORI(ヒヨリ)はセフレアプリでもないし、スケジュール管理アプリでもない。
中身はビデオチャットと呼ばれるビデオ通話主体のアプリになっており、その中でもえっちなビデオ通話を楽しむ高額サービスになっている。
ビデオチャットとは?どういうサービス?
ビデオチャットとはライブチャットと呼ばれるストリーミングサービスの事で、オンライン版のラウンジと言えば分かりやすいかもしれない。
ライブチャット系サービスの中には
- 女性が配信している部屋に複数の男性が参加する「パーティーチャット」
- 女性と1対1で会話が出来る「ビデオ通話」
があるのだが、今回のHIYORI(ヒヨリ)は後者のビデオ通話形式で、スマホの通話機能を使った1対1のライブ通話サービスになっている。
パーティーチャットと比べるとかなり高額なサービスであり、スマホ版のビデオチャットは詐欺アプリが多いのも特徴の一つと言って良いだろう。
HIYORI(ヒヨリ)のサクラ疑惑
悪質なビデオ通話アプリが増えた事で、「ビデオ通話=サクラ」というイメージがついている人も少なくないのではないだろうか。
特に今回のHIYORI(ヒヨリ)は、スケジュール管理として配信されていたり、第三者のコンテンツとはいえセフレアプリとしても紹介されているので、サクラがいそうな気配が漂っている。
という事で、まずはHIYORI(ヒヨリ)にサクラがいるのかどうかについて調べてみた。
登録直後からサクラらしきメッセージ多数
これはHIYORI(ヒヨリ)に登録が完了した数秒後のメッセージボックス。
会員登録が完了して、お知らせ等のポップアップなどを最短で閉じた後のスクショなので、登録してから5秒も経っていない状況なのだが、それでも既に4人の女性からメッセージが送られてきていた。
そしてこれが登録して1分後のメッセージボックス。
異常過ぎるメッセージとサクラ疑惑
HIYORI(ヒヨリ)に登録してたったの1分で22件のメッセージが送られてきていた。
3秒に1件以上という異常なまでのハイペースだ。
これが女性が多い夜の時間帯とかならギリギリありえるのかなとも考えれるが、見ての通り平日の午前中にこのありさまである。
しかも、HIYORI(ヒヨリ)では画像や動画の開封が有料なのだが、ここまで全ての女性が画像や動画を添付してきており、かなり質の悪い営業であることが分かる。
この状況を見てサクラを疑わない方がどうかしているレベルだ。
チャットレディとサクラの違い
これはHIYORI(ヒヨリ)に登録して30分後のメールボックス。
見ての通り100件を超える異常な量のメッセージが送られてきている。
冒頭でHIYORI(ヒヨリ)のようなビデオ通話アプリを「オンライン版のキャバクラ」と形容したように、本来であれば女性たちの目的はビデオ通話なのだが、ここにいる女性たちは添付したファイルを開封してもらい小銭を稼ぐことが目的になっている。
HIYORI(ヒヨリ)のようなビデオチャットで待機している女性の事を「チャットレディ」と呼ぶのだが、キャバ嬢と同じで節度の無いチャットレディは必ず敬遠されるので、まともなビデオチャットにいるチャットレディであればこんなに無作為にメッセージを送ってくることはまずありえない。
そういう視点から見ても、HIYORI(ヒヨリ)にいるチャットレディは、本当のチャットレディではなくサクラと見るべきだろう。
チャットレディについて
私はこれまでに複数のライブチャットやビデオチャットを利用してきたが、まともなサービスでチャットレディの方から営業をかけられた記憶は少ない。
どちらかといえば、私が気になるチャットレディを見つけてアクションをかけ、一度配信を見たりビデオ通話をしたりすると、そこからお礼のメッセージが届くようになり、やり取りをするようになるなど、本当にキャバ嬢に近いイメージだ。
今回のHIYORI(ヒヨリ)のように、チャットレディから怒涛のメッセージが届くケースはほぼほぼサクラだらけのビデオ通話アプリと考えて問題無いだろう。
しかも、HIYORI(ヒヨリ)はセフレアプリとして大々的にプッシュされていたが、元々チャットレディはキャバ嬢よりも落とすのが難しい。
なぜならマッチングアプリのように地域別にマッチするわけではないので、気になったチャットレディと遠距離になることがほとんどで、そもそも会えないからだ。
その点を考慮しても、HIYORI(ヒヨリ)でお金を使うのは避けるべきだろう。
セフレを探しているなら正規のセフレアプリで
HIYORI(ヒヨリ)に興味を持ったきっかけがセフレ探し、つまりセフ活だったのであれば、HIYORI(ヒヨリ)のようなビデオチャットではなく、正規の手続きでリリースされているセフレアプリがおすすめだ。
性的な事象が絡むオンラインサービスは悪徳業者が蔓延しており、セフレアプリと銘打っているものの9割以上はサクラだらけの詐欺アプリというのが現状だ。
では何が正規で何が非正規なのか?どうやって見分けるのか?
ここで重要になってくるのが法律だ。
公安委員会から認可されたセフレアプリ
出会い系サイト規制法(正式名称は長いので割愛)という法律があり、この法律ではマッチングアプリのように男女が出会えるオンラインサービスに対して、公安委員会への届出を義務付けており、公安から認可されないとリリースしてはならない決まりになっている。
当然、これに反した場合は法律違反となり、罰金刑の対象となる。
公安委員会から認可されているサービスは、常に監視の目があり、認可の更新もあるのでサクラを使うような事が出来ない。
逆に言えば、公安から認可されているセフレアプリなら、安全にセフレを探すことが出来るのだ。
そうはいっても、公安から認可されていて、尚且つセフレを探せるようなサービスはとにかく少なく、私が知る限り片手で数えれるほどしか正規のセフレアプリは存在しない。
それくらい正規のセフレアプリは希少な存在なのだ。
おすすめは老舗セフレアプリJ
セフレアプリとして日本最大級の規模を誇る『Jメール』。
今回のアプリのように男性だけが消費者となるビデオ通話アプリではなく、男女共に出会いを求めている出会い系アプリ、しかも大人の出会いに特化したセフ活アプリだ。
ビデオチャットのようにオンラインで見せ合うのではなく、オフで生身の相手とプレイしたいのであればJメール一択と言って良いだろう。
利用料金も一般的な出会い系アプリと大差ないだけでなく、男性は特定条件下であれば無料でメールを送る事が出来るという魅力的なセフレサービスになっている。
Jメールの無料メールを活用しよう
Jメールでは検索機能の「新人検索」からであれば毎日メールが2通まで無料になっていて、加えて時期によって特定条件下でメール2通無料が追加されることがある。
こういった特典を活用することで、現実的に、そして低コストでセフレを作ることが出来る。
その特異な性質から、Googleplayでは配信されておらず、配信されているAppstoreでも18禁向けの掲示板が削除されているので、Jメールを利用するのであれば公式サイト(ブラウザ版)からの利用がおすすめだ。
Jメールの魅力と人気の理由
Jメールは20代~40代の利用者が多いが、その中でも30代の利用者が最も多く、割り切った大人の関係に発展しやすい。
こういった性質から、最近増えているのが20代前半の未体験男性が筆おろしに利用するケースで、初心な年下男性を狙っているお姉さんや熟女が増加傾向にある。
他にも、様々な目的に応じた掲示板が用意されているので、あなたの癖に合った出会いが必ず見つかるはずだ。
スレッドの中でも特に人気なのがアダルト掲示板の中にある「人妻の誘惑」で、性欲を発散する場所に困っている大人の男女が出会いの場として活用している。
初回登録であれば無料ポイントが貰えるので、まずは登録してみて無料の範囲で大人の出会いを楽しんでみてはどうだろうか。
ビデオ通話アプリやライブチャットよりも遥かに安い料金で大人時間を楽しめるのでおすすめだ。
HIYORI(ヒヨリ)の口コミと評判について
HIYORI(ヒヨリ)は2025年1月にリリースされ、現時点でリリースから約半年の月日が経過している。
約半年で投稿されたレビューは281件で、その平均は「4.3点」と高い評価を獲得している。
ここまでに紹介してきた内容を見れば、こんなに高い評価を得られるようなアプリには思えないのだが…
HIYORI(ヒヨリ)に高評価を付けた口コミ
HIYORI(ヒヨリ)に高評価を付けた口コミを見ると、ほとんどが短文の感想にとどまっている。
HIYORI(ヒヨリ)について詳細に書かれている口コミは無く、評価を吊り上げるためだけに数を打っているだけにしか見えない。
むしろ、高評価の口コミの中にも「全員サクラなので逆に面白いです笑」といった皮肉交じりの口コミも混じっているなど、全体的に印象が悪い高評価レビューになっていた。
HIYORI(ヒヨリ)の低評価口コミと評判
逆に、HIYORI(ヒヨリ)に低評価を付けている口コミはというと…
シンプルに「ゴミ」と評されている口コミ以外、長文のレビューが投稿されており、HIYORI(ヒヨリ)に対して不満が爆発している印象だ。
- 客引きメッセージが無限に届いてうざすぎる
- 使い勝手が悪すぎる
- アプリに関する説明がなく不親切
- 正直つまらない
などなど、散々な口コミが並んでいた。
アプリの不具合も相まって、HIYORI(ヒヨリ)に対する不満はかなり多い。
既に紹介した通り、サクラと思われても仕方がないレベルで無限にメッセージが届くので、大抵の人はHIYORI(ヒヨリ)に対して悪い印象を持つのではないだろうか。
HIYORI(ヒヨリ)の料金解説
HIYORI(ヒヨリ)のようなビデオチャットは、楽しもうと思うとかなりのお金が必要になる。
お金を使って遊ぶインターネットサービスの中でも、トップクラスに高額料金のサービスになっているのだが、その中でもHIYORI(ヒヨリ)はかなり高額な部類に入る。
まずHIYORI(ヒヨリ)ではポイントを購入する必要があるのだが
登録直後の期間限定セールが終了すると、800円で460pt、2,900円で1,900ptといったデフォルトに戻る。
1ポイントあたりのレートは購入プランによって大きく異なるのだが、最低レートは800円プランで「1pt=1.7円」、高額レートも含め全プランを平均すると「1pt=1.5円」程度のレートになる。
HIYORI(ヒヨリ)の消費ポイントと各料金
これがHIYORI(ヒヨリ)で有料に設定されている各アクションの消費ポイント。
これに先ほどの「1.5円/pt」と当てはめると、以下のような料金表になる。
消費ポイント | 料金 | |
---|---|---|
チャット送信 | 60pt/通 | 90円/通 |
音声通話 | 140pt/分 | 210円/分 |
ビデオ通話 | 170pt/分 | 255円/分 |
画像閲覧 | 75pt/通 | 112円/通 |
動画閲覧 | 120pt/通 | 180円/通 |
音声メッセージ再生 | 75pt/通 | 112円/通 |
当然だが、購入するプランによってはこれよりも高くなる事もあるし、安くなる事もある。
あくまで平均値の料金だが、それでも1分あたり255円のビデオ通話はさすがに高い。

1対1のビデオ通話と考えるとギリギリ許容できなくもないレベルだが、30分のビデオ通話で7500円、1時間で1万5千円となると、下手なキャバクラよりも遥かに高い料金になる。
他にも、チャットレディから無数に送り付けられてくる画像や動画も、開封するとポイントを消費するのだが、画像開封で112円、動画開封で180円という異常な料金設定だ。
HIYORI(ヒヨリ)の運営会社と特商法
いろいろ調べてみたのだが、HIYORI(ヒヨリ)では運営会社に関する情報が一切掲載されていない。
Appstoreで「KAZUHIRO SUGAWARA」という個人名はあるものの、誰が運営しているかといった詳細情報は皆無だった。
本来、HIYORI(ヒヨリ)のように有料コンテンツを含んでいるオンラインサービスは、特定商取引法の決まりで運営会社の情報を正しく掲載する必要がある。
しかし、HIYORI(ヒヨリ)には運営者情報が掲載されておらず、日本の法律に照らし合わせると法律違反という形になっている。

海外に拠点を置き、海外サーバーを経由している場合は日本の法律の適用外となるが、それでもほとんどの国で同様の法律があることを考えると、まともな運営会社でないことは確かだろう。
胡散臭すぎるHIYORI(ヒヨリ)運営
これはHIYORI(ヒヨリ)のメニュー画面。
本来掲載されるべき運営会社情報が無いだけでなく、画面下にある「Hibiki ver1.2」など別サービスの名称が記載されていたり、Appstoreに掲載されている公式リンクも、サイトの名前が「ピンとキタ!」というサービス名になっているなど、どこまで行ってもいい加減な運営姿勢だった。
口コミにもあったが、自社のサービスの遊び方などが説明されていないなど、とにかくお金を巻き上げる事しか考えていない運営会社のようなので、HIYORI(ヒヨリ)のようなサービスでは絶対に課金しないように注意してほしい。
お金を使って遊ぶのであれば、ちゃんとした会社が運営しているライブチャット・ビデオチャットにすべきだろう。