出会えると評判の最新SNSマッチングアプリ『モット』。
Appstoreの口コミレビューに書かれているように本当に簡単に出会えるのか、近所で出会えるのかなど、気になっている方も多いのではないだろうか。
結論から言えば「モットで出会うのは非常に困難」であり、出会うまでのハードルがあまりにも高いのでおすすめはできない。
- モットの何が良くないのか?
- モットは詐欺アプリなのか?
- 評判は良いみたいだけどあれは嘘?
など、モットの核心に触れつつ、口コミの評判の検証や料金システムも解説しています。
モットで出会うのが困難な理由
配給元のAppstoreでは様々な表現を用いているモットだが…
- 最新SNSマッチングアプリ
- 完全即会い系であいマッチング
- No.1出会いマッチングアプリ
マッチングアプリNo.1といえば名実ともにペアーズ(Pairs)だし、セフレ系をにおわすような「即会い」が使われているなど、掲げている看板が全体的に胡散臭すぎる。
創作なのか評判だけは良いようだが、モットを調べれば調べるほど出会えない明確な理由が見えてくる。
モットでは出会えない3つの理由
特に障害となっているのが高すぎる料金問題。
サクラの有無に関係なく、このぼったくりとも言える料金システムなら使い価値はゼロと言って良い。
勿論、口コミで多数の証言があるサクラも問題なのだが、モットの根本であるシステム面に大きな問題があるのでおすすめできない。
モットの高すぎる料金システム
モットはマッチングアプリと表記されているが、料金システム的には出会い系アプリに分類される。
マッチングアプリと出会い系アプリの違いを簡単に説明すると、両者にはこのような違いがある。
マッチングアプリ | 出会い系アプリ | |
---|---|---|
料金 | 月額定額制 | 従量課金制 |
メッセージ送信 | マッチング後 | いつでも自由に送信 |
両者の明確な違いとしては、上記のように料金システムとメッセージを送れるようになるタイミングが挙げられる。
モットとはマッチングせずとも自由にメッセージを送れるので出会い系アプリに分類されるのだが、問題はこのメッセージ送信の際に発生する料金(ポイント)があまりにも高すぎるという点だ。
モットはメッセージ1通で400円?
モットは事前にポイントを購入し、有料コンテンツを利用する際に相応のポイントが減算される料金システムになっている。
課金ポイントの最低額は1,600円で100Gなので、ポイントレートは「1G=16円」となる。
上の画像の右側に表示されているように、メッセージ送信1通につき25Gなので、料金はメッセ1通あたり400円(=25G×16円)という見た事のない超高額料金になってしまう。
まともな出会い系アプリであれば、メッセージ1通50円~70円なので、どれだけモットが狂った料金設定なのかが良くわかると思います。
しかも「女性無料」という表記が一切ないので、チャット400円は男性だけではなく女性にも適用されるというから驚きだ。
セフレ探しは安く済ませる時代
モットのように即会いなど、セフレを匂わせるアプリは多いのだが、実際にセフレアプリを使った事がある経験から言わせてもらうと、本当にセフレアプリと呼べるような代物は数件しか存在しない。
その中でも特におすすめなのが『Jメール』という老舗出会い系だ。
モットと比較してみると、その有用性は明らかだろう。
① ほぼ毎日新人が登録している
② その新人相手だと無料でメッセージ
③ 新規登録で1,000円分のPTが貰える
④ 公安から認可されているのでサクラがいない
④の公安認可については知らない人も多いと思うので、本記事後半で詳しく解説している。
知らないという方、気になる方はそちらを参照してほしいが、やはり現実的な面では料金が高くない、無料サービスが多いというこの2点があまりにも大きい。
低料金でセフ活できるJメールの魅力
メール1通あたりの料金を比較すると、モットは400円なのに対して、Jメールは70円で済む。
ただし、出会い系アプリ全体でみると1通50円が多いので少し割高に見えてしまうのだが、Jメールには毎日無料でメール送信できる特典がある。
毎日利用できる「新人検索からメール送信2件無料」に加え、時期によって特定掲示板で利用できる無料特典がある。
登録したばかりの人は、まずは何から始めれば良いのかが明確になっていないので、受け身に回りやすく、送られてきたメッセージにとりあえず返信するという傾向にある。
登録したばかりの新人なので競合相手が少なく、会話もテンポ良く進みやすい。
毎日新人検索でメッセージ2通無料という武器を最大限生かすことが出来れば、マッチングアプリなんかより遥かに低コストでセフレを作ることが出来る。
Jメールで上手にセフ活する方法
Jメールにはいくつかの掲示板があるが、セフレを探すならアダルト掲示板の中から自分に合った掲示板を探し、そこで募集投稿したり、女性の投稿にリアクションするというのが一般的な流れになる。
自身の投稿に関しては工夫を重ねるしかないが、もし既存の投稿を探すのであれば画面下の「絞り込み」から「キーワード」を使って検索することをおすすめしたい。
▲キーワードで「童貞」と入力した場合の検索結果
男性も女性も、自分の性趣向に合った相手を探しているので、相性の良い相手を見つけたいのであれば特定のキーワードに絞るのが一番だ。
このようにフリーワード検索できるのは、セフレアプリの中でもJメールだけなので、こういった便利な機能も使いこなすと、より相性の良いセフレが見つかるはずだ。
➡こちら
モットの評判は捏造?口コミの真実
モットが出会えるマッチングアプリなのかどうか、このAppstoreの評価とレビューを見て気になったという方も多いのではないだろうか。
表示される口コミのほとんどが最高評価となる星5評価になっており、パッと見た感じでも口コミの8割近くが高評価という状況だ。
2023年8月時点で1000件超の評価が付けられている。
これが嘘偽りのない事実なのであれば、モットは最高の出会い系アプリなのだが….
あまりにも評判が良すぎるモット
マッチングアプリや出会い系アプリでは、登録した全員に恋人が出来るということは無く、中にはマッチングすらしない人も出てくるので、必ず不満が出てしまうものだ。
人には好みがあるし、マッチングアプリの練度(プロフの作り方)も影響してくるので、出会えない人が出てくるのは当然だし、普通は評判にバラつきがある。
またアプリの不具合で満足に使えないことがあったり、機能そのものが使いづらいと感じる人もいるなど、どんなに人気のマッチングアプリでも評価レビューの平均は4.2点くらいだ。
それを大きく上回っているモットの評価レビューは流石に不自然だし、投稿されている口コミも首をかしげる内容ばかり。
その代表例として…
△モットの口コミで最も参考になっている☆5口コミ
無料登録したその日に相性の合う相手とイイ雰囲気になりました☆検索機能を使えば条件にマッチした人を簡単に絞り込むことができるので、近所で出会いを求めてる人をスムーズにピンポイントに探し出すことができます。
モットは基本無料ながら課金しないとまともにチャットすらできないのだが、わざわざ「無料登録」と無料をアピールするかのような書き出しにしていたり、出会いそのものではなく機能について触れているなど、どちらかと言えばユーザーではなく運営側のアピール文になっている。
最高評価を付けている口コミはこういった非ユーザー目線のものが多く、モットの口コミはあてにならないなというのが正直な感想だ。
モットの低評価口コミは?
逆にモットの低評価はどうなっているのかというと…
口コミの内容は「5000円分課金して送れるメールが12通程度」「待ち合わせの約束までしましたが時間になっても誰も現れず連絡もナシ」といったもの。
課金額を引き上げるためにサクラを使っているのか、何度も話を長引かされ、男性が痺れを切らしそうになったら待ち合わせをして、当日になるとすっぽかすというお決まりの流れを食らってしまったらしい。
見ているだけでも腹立たしいやり口だ。
サクラ証言多数!モットの本当の評判
パっと見では高評価が目立つモットだが、低評価の口コミに的を絞るととにかく「サクラ」という文字が目立つ。
サクラ系のアプリでよくある「検索に表示されない女性からメッセージが来る」など、中身のない高評価の口コミと比べると信憑性の高い口コミが多い。
先ほどのぼったくり料金を見ても分かるように、どう考えてもまともな出会い系アプリではないので、やはり低評価口コミの方が真実のようだ。
モットは届出無しなので出会えない
マッチングアプリや出会い系アプリは「インターネット異性紹介事業」という業種に分類され、通称・出会い系サイト規制法によって規制が敷かれている。
免許制ではないものの、運営会社は公安員会に届出をして認可を受ける必要あり、サービスを提供する際にはこの認可番号を掲示することが義務付けられている。
届出している場合
マッチングアプリ最大手のペアーズを例に見ると、このようにGoogleplayやAppstoreのアプリ説明欄に「インターネット異性紹介事業 届出済み 登録番号:三田23-054201」という記載がある。
これは会社概要欄や特商法表記にも掲示されており、まともな運営会社ならどこかしらに、もしくは全ての個所に番号が掲示されている。
法を逸脱するような運営がなされている場合には、公安委員会から罰金を科されるだけでなく、厳しい場合は業務停止命令を受ける事もある。(過去に他社で事例あり)
当然、モットは公安に認可されていないので登録番号の掲示がなく、そもそも届出をしても認可されることがない粗悪なサービスなので、それ以前の問題と言って良いだろう。
届出していないモットはどうなるのか?
モットには登録番号の掲示が無く、法律に則ったサービス形態でもないので、実はインターネット上で恋人探しを目的としたサービスを提供することが出来ない。
提供してもいいのだが、当然法律違反となる。
では、なぜモットは配信出来ているのか?
それはグレーゾーンをついたギリギリの事をやっているからだ。
その証拠に、利用規約には目を疑うような一文が掲載されている。
要約すると、モット内では異性との出会いを目的とした行為を全て禁止するという内容。
モットをおすすめできない理由は「料金が高い」という事が一番だが、こういった裏事情を考えてもやはりモットに登録するのはおすすめできない。
モットとマッチングアプリの違い
マッチングアプリというワードを使って宣伝しているモットだが、既にご紹介の通りモットはマッチングアプリでは無く出会い系アプリだ。
マッチングアプリと出会い系アプリの使い分けは進んでおり、マッチングアプリは恋人探し、出会い系アプリはセフレ探しというのが一般的になりつつある。
しかし、今回のモットのように出会い系アプリには”ハズレ”が多い。
マッチング不要で直接メッセージを送れるし、出会い系アプリであればセフレを探している人も多いので、サクラを使ってセフレを匂わせば釣りやすいのだろう。
真面目に恋活するならマッチングアプリ
恋活や婚活に人気のマッチングアプリは、月額定額でメッセージに制限がなく、一度課金してしまえば料金を気にせずにメッセージを送る事が出来るというメリットがある。
マッチングしないとチャットでのやり取りが出来ないので、不快なメッセージが一方的に送りつけられることがないという点も大きい。
基本的には双方相手が気になっている状態でチャットが進むので、友好的にチャットが進むことが多く、恋人探しにうってつけのシステムになっている。
出会い系アプリでは満足できない、ストレスが多いという事であれば、マッチングアプリで本気の恋活・婚活をすることをおすすめしたい。
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