これまでに出会ってきた婚活女性、その中でも婚活に成功し、現在は幸せな家庭を気付いている婚活成功者と婚活について話をしていると、必ずと言って良いほど「もっと〇〇すればよかった」と婚活に関する後悔を口にします。
今回の特集では、そんな婚活成功者たちの後悔を、現役婚活女子たちへのアドバイスとしてご紹介していきたいと思います。
幸せな結婚を手に入れたい婚活女子の方は必見です!
婚活の後悔とは?
婚活に成功し、幸せな家庭を気付いている元婚活女子たちも、ご主人と喧嘩した時などに「婚活失敗したかな」「もっと〇〇した方が良かったのかな」など、別の選択肢を取っていた時の自分を妄想することがあるようです。
彼氏と喧嘩した時に元カレの事を思い出す感覚に近いのかもしれませんね。
もちろん、ふと頭をよぎっただけで離婚したいというわけではなく、妄想で楽しんでいるだけなのですが、このようなちょっとした後悔は現在婚活中の女性たちにとって非常に役に立つ金言となります。
婚活成功者たちの金言
仕事の都合上、私は婚活中の女性と知り合う機会が多く、婚活を終えた後も連絡を取り合ったり、ランチに行ったりすることがあります。
彼女たちとの会話の中で、「もし今から婚活をやり直すならこういう事に気を付けたい」「婚活中にもっとこうしていれば現在のストレスはちょっと減っていたかも」など様々な意見が出ることがあります。
よく耳にする意見に加え、私が”なるほど!”と感じた金言を3つに絞ってご紹介したいと思います。
- 思い込みは厳禁
- 自分の意見を優先すべき
- 言いづらい事ほどしっかり伝える
婚活において思い込みは厳禁
婚活する以前の彼氏との経験から、そして婚活中に培った経験から、自分の中で「こういう人はダメ」というイメージを持つことがあると思います。
しかし、そういった思い込みも実際に暮しを共にすると全く意味が無かったり、その思い込みが的外れだったりすることがあるようです。
固定概念を全て取り払ってみる
ある女性の例をご紹介すると、彼女はこれまでに付き合ってきた男性の血液型がかなり偏っていたらしく、1人だけAB型の方がいただけであとは全員B型だったので、A型とO型は相性が悪いと思い込んでいたようです。
しかし発想を逆転させると、B型とAB型の男性とはソリが合わなかったから別れる事になったわけで、もしかするとA型もしくはO型の男性と実は相性が良いという可能性もゼロではありません。
こういった固定概念を取り払う事で婚活の幅は広がりますし、人との付き合い方も大きく変わってきます。
現在婚活中の方は、自分の条件を見直してみて「これは思い込みなのでは?」という項目を一旦白紙に戻してみてもいいのかもしれませんね。
自分の意思をしっかり持つべきだった
婚活をしていると周囲からアドバイスを受けることがありますよね。
こちらから相談を持ち掛けることもありますが、自分のことを良く知る友だちや母親から「あなたは〇〇からもっと●●な男性が良いんじゃない?」とあなたの事を想ったアドバイスをもらう事があります。
しかし、最終的に決めるのは自分自身ですし、自分にしか分からない好みがあると思いますので、あまり周囲の意見に流され過ぎてしまうと明確な答えがわからなくなることがあります。
親の意見と自分の意見の折り合い
「結婚は自分一人のものではない」よく聞く言葉ですよね。
結婚した婚活女子たちの意見を聞いても実際に自分一人のものではないと感じることが多いようで、特に相手方のご両親やご家族と同居することになった女性にとっては身に染みる言葉のようです。
私の知人はご両親から執拗に長男は避けた方が良いと言われてきたらしく、素直にその意見を聞き入れて婚活を続け、最終的に長男の男性と次男の男性で迷った時にアドバイスと元に次男の男性を選んだようです。
しかし蓋を開けてみると、長男のお義兄さんは東京都で働いているため、次男である知人夫婦が大病を患い無事退院したお義母さまと同居することになったようです。
同居することに異存はなかったらしいのですが、これなら結局長男の男性を選んでも問題なかったのでは?と複雑な気持ちになったようです。
身近な人のアドバイスを素直に受け入れることも大切ですが、家族同士の問題である以上、長男や次男に拘るのではなく、お相手のご家族としっかり付き合った上で判断するのが一番なのかもしれませんね。
言いづらい事ほど事前に
婚活で知り合った男性とお付き合いが始まると、お互いに探り合いの状態から交際がスタートします。
「どんな事で笑う人なんだろう」「どんな時に怒るのかな?」など、最近知り合ったばかりの人である事がほとんどなので、知らない事の方が圧倒的に多い状況です。
そんな中で「ここ嫌だなぁ直してほしいなぁ」と思っても、なかなか言い出せずにそのままズルズルと関係が続いていき、とうとう最後まで言えずに結婚してしまったというケースも少なくないようです。
気になることは結婚前に片付ける
付き合っていると「この人のこういうところが気になる」という仕草や癖が見えてきます。
本当に些細な事であれば良いのですが、気になっているという事は後々ストレスの原因になる可能性があり、それが大きな揉め事に発展することがあります。
特にストレスが蓄積していると、指摘した際にちょっと怒ったような言い方になることがありますので、それがパートナーにとっても「何で怒ってるの?」となるようです。
こういった事は早めに言うに越したことはありませんし、気になった時点でチクリ程度でも良いので指摘していると後々再発した時に指摘しやすいかもしれませんね。
上手に婚活しよう
婚活を経て結婚する場合、普通に知り合って恋愛に発展するよりも遠慮がちになりやすいという傾向が強いようで、婚活を成功させた女性の多くが付き合っている時に言い辛かったことが自分の中にくすぶっていると口にしていました。
もちろん、婚活を経て結婚した方たちの中にも言いたいことを言い合えているご夫婦はいらっしゃいますが、恋愛結婚よりも言い出せなかったけどストレスを抱えているという傾向が強くなるようです。
マウントの取り合いではありませんが、どちらかが我慢しているという状況は長い目で見て絶対に良くありませんので、婚活で知り合ったパートナーとは定期的に話し合いの場を持てるようになる健全な関係が続いていくはずです。