ウラデジはサクラだらけ？ウラデジ歴８年のライターが実情を吐露

デジカフェの裏メニューとしてセフ活など大人の出会いに利用されている【ウラデジ】。

しかし、ウラデジ関連の口コミを見ていると「サクラがいる」という内容を頻繁に目にします。

• ウラデジには本当にサクラがいるのか？
• サクラの実態とその正体
• その他、ウラデジの口コミ

 

など、ウラデジに関する口コミやツイート、そしてウラデジ歴8年の私の感想と経験を元に、ウラデジのサクラ事情に迫っていきたいと思います。

ウラデジは出会い系サイト

本記事をご覧になられているという事は、何らかのきっかけでウラデジを知り、興味を持ったという方がほとんどだと思います。

とはいえ、ウラデジは普通の出会い系とは異なる少し変わった性質を持ったサービスなので、まずはウラデジがどんなサービスか簡単に解説したいと思います。

ウラデジはデジカフェと表裏をなすちょっと変わった出会い系サイト。

表の顔であるデジカフェは2023年12月に22周年を迎えた老舗出会い系サイトなので、信頼と言う点では太鼓判を押せるサービスです。

表のデジカフェは日記(ブログ)を活用することで自分の人柄を知ってもらえるだけでなく、相手の人柄も知ることが出来るという、言ってしまえば少し古いタイプの出会い系サイトになっています。

メインサービスであるデジカフェ(Digi Cafe)は恋活向けのサービスですが、デジカフェの裏の顔であるウラデジはセフ活に特化した大人向けのマッチングサービスになっています。

ウラデジのアプリについて

2022年まではアプリの配信が無く、ブラウザ版でしかサービス提供を行っていなかったデジカフェですが、2023年からGoogleplayでは「デジカフェ」、Appstoreでは「ウラデジ」名義でそれぞれアプリをリリースしています。

とはいっても、アプリをダウンロードしてニックネームと性別を設定したら、次のページでは公式サイト(ブラウザ版)に飛ばされるだけ。

つまり、デジカフェ公式サイトへ誘導するためだけのアプリということ。

結局ブラウザ版で利用するしかなく、アプリからの会員登録は二度手間になるだけなので、利用する際は最初からブラウザ版で登録するようにしましょう。

ウラデジにサクラはいるのか？

贔屓目に見てもウラデジは人気出会い系サイトと呼べるほど会員数が多くないので、ウラデジに関するツイートや口コミはあまり多くありません。

しかし、その数少ない口コミの中にもサクラという3文字が目立ち、ウラデジに対して不安を感じている人が多いようです。

ウラデジ登録したけど一時間足らずで３人からメールきた　サクラなんだろうけどなぁ

— 伊東 (@italyeast) August 20, 2012

未だにアプリをリリースしていない、どちらかといえばマイナーな出会い系サイトなので、サクラを疑うのも無理はありませんよね。

さて、多くの方が気になっているであろうウラデジのサクラ問題。

果たしてウラデジにサクラはいるのでしょうか？

ウラデジ歴8年の私の感想

私がウラデジに登録したのが2015年だったはずなので、今年でウラデジ歴9年以上という事になります。

その私が「ウラデジにサクラはいる？」という質問をされた場合、返す言葉は間違いなく「NO」です。

私がこれまでにウラデジを利用してきた経験から言っても、ウラデジにサクラはいないと自信を持って断言できます。

だからと言って掲示板に書き込んだり、直接メッセージを送ってくる女性全員がセフ活女子とは限らないのも事実。

会話をしていると何が目的なのかよく分からない女性と遭遇することもあるので、現実問題としてセフ活目的以外の女性もかなりいるようなんです。

では彼女たちは何者なのでしょうか？

ウラデジのサクラとチャットレディ

これはデジカフェ・ウラデジに限った事ではありませんが、出会い系サイトには以前から女性にキャッシュバックする還元システムがあります。

大手の出会い系でキャッシュバックを採用しているサービスは多く、最大手であるハッピーメールにも同様のシステムがあります。

サクラとキャッシュバッカーの立ち位置は異なりますが、男性目線では両者を見分ける事が難しいため、怪しい女性がいると無条件でサクラと断定されることが多々あります。

CB(キャッシュバッカー)とは？

一部の出会い系サイト・出会い系アプリでは、男性が消費したポイントに応じて女性にポイントが付与され、貯まったポイントをお金に換えることができるシステムがあります。

こういったキャッシュバック目的で出会い系を利用する女性のことをキャッシュバッカー(CB)と呼びます。

最近はキャッシュバッカー(CB)だけでなく、「チャットレディ」「メールレディ(メルレ)」という呼称も使われるようになってきています。

あと500MON稼いだら6400円貰えるからそしたらデジカフェやめるっ！
代わりに何か違うメルレしたいなん

— ayu◎メルレ垢 (@onakasuita10000) April 30, 2020

また、こういったポイントを貯めてお小遣い稼ぎすることを「ポイ活」と呼ぶなど、副業女性の間では常識になりつつあるので、関連して覚えておくと役に立つことがあるかも。

ちなみに、X(旧Twitter)で「出会い系サイト名+メルレ」で検索するといろいろ情報が出てきますので、気になる方は是非チェックしてみて下さい。

ウラデジのキャッシュバッッカー

デジカフェ及びウラデジでは、会員のレベルに応じて消費ポイントが低くなっていく会員制が導入されています。

そのため、キャッシュバッカーが獲得する報酬もまた男性の会員レベルによって増減します。（男性の消費ポイントが異なるため）

メッセージ受信時の報酬は、見ての通り1通につき約10円～30円大した額ではありません。

他にもチャット5分毎に数十円が還元されるなど、基本的には男性が消費したポイントの10分の1くらいの金額がキャッシュバッカーに支払われるようです。

男性がデジカフェに投資する金額が数万ならまだしも、出会い系アプリでは多くとも月に1万円程度。

その1万円の10分の1を女性数十人で分け合うと考えると、キャッシュバック効率は低く、実際にキャッシュバック目的でやっている女性はかなり少ないと言って良いでしょう。

ウラデジの料金システムについては別の特集の中で詳しくご紹介していますので、ウラデジの料金システムが気になる方はこちらもチェックしてみて下さい。

キャッシュバックは女性集客の手段だった

男性からすると「こんなキャッシュバックシステムを作る運営が悪い！」という意見しか出てこないと思いますが、実はこういったポイント還元システムは女性を集客するための手段として使われるようになったという経緯があります。

2000年代前半は出会い系サイトの印象が悪く、現在のマッチングアプリのように健全なイメージとはほど遠く、「出会い系＝不健全・危険」というイメージの方が強かったようです。

そのため、男性会員の割合が圧倒的に高く、女性会員が増えないという状況でした。

そこで女性を集客する手段としてャッシュバックシステムを採用するようになり、成功例をきっかけにキャッシュバックシステムを導入する出会い系サイトが増えていったようです。

大手も活用していたキャッシュバック

キャッシュバックシステムを利用していたのはウラデジ(デジカフェ)だけではありません。

大手出会い系であるハッピーメールやPCAMXなども女性に対してキャッシュバックを行い、何ならウラデジは大手に倣っている形だと思います。

それが現在では「CB(メルレ)＝副業」のような扱いになってしまい、業務的にキャッシュバックを狙いに行く女性が増えてしまったようです。

男性にとっては、キャッシュバッカーもサクラも話を引き延ばしてくるだけで出会えないという点では同じなので、キャッシュバッカー(メルレ)がいる出会い系サイトはどうしても「サクラがいる」と言われてしまいがちです。

決して悪意のシステムというわけではありませんが、現在も女性ユーザーの獲得をこのキャッシュバックに頼っている側面があるため、撤廃という流れには至らないようです。

男性にとっては本当に厄介なシステムですよね。

ウラデジに通い詰める業者

出会い系サイトやマッチングアプリには、少なからず業者が紛れ込んでいます。

何ならキャッシュバッカーよりも遭遇率は高いはずです。

面倒なので一言で「業者」と括ってしまう事がほとんどですが、実は業者にもいくつかの種類があります。

当然ながら、いずれの業者も表面上は美人な女性です。

SNSから拝借してきたであろう美人女性の写真をアイコンにして、積極的にメッセージを送ってくるので、出会い系耐性が低い男性はコロっと騙されてしまいます。

LINE IDの売買を繰り返す業者

一般人にとっては理解不能ですが、世の中にはLINE IDやメールアドレスのリストを作り、多方面に販売している業者がいます。

LINE IDが業者に渡ると特殊詐欺などのターゲットにされる可能性もあるので、こういったID系業者は特に気を付ける必要があります。

積極的にLINE IDを交換しようと話を持ち掛けてきたり、ハンドルネームがLINE IDになっている綺麗な女性にはくれぐれも注意してください。

高額サイトへの誘導系業者

ウラデジ(デジカフェ)に限らず、出会い系サイトやマッチングアプリで女性からこのような誘い文句を受けたら「業者だ！」と断定して問題ないでしょう。

ID収集を目的とした業者はLINEに誘導しますが、誘導業者はLINE以外の聞いたこともないSNSアプリなどに誘導しようとしてきます。

だいたいこういったアプリは出会い系よりも高額なチャットアプリになっています。

最近では減ってきましたが、一時期はかなりの被害者が出ていたようなので、ウラデジを利用する方はこういった誘導系の業者には特に注意しましょう。

セフ活を狙った闇業者

ウラデジのようにセフ活している男性が多い出会い系サービスでは、必ずと言って良いほど闇業者がいます。

闇業者というのは、行政に届出をせず無許可で営業している闇デリ業者の事です。

闇業者によってサービス形態はまちまちですが、基本的には本番アリのでデリみたいなもので、1回につき1～3万円程度の料金を提示してきます。

簡単に言えば、業者による売りの斡旋ですね。

「そのくらいの金額で本番ありなら…」と、私も心が揺るぎかけたことがありますが、無許可の闇業者なので衛生面も心配ですし、トラブルに巻き込まれても困るので、絶対に話には乗らないように気を張っています。

何より売春は違法行為ですので「苺（1万5千円）」や「2本（2万円）」といった隠語を送ってきた場合は通報＆スルー推奨です。

出会い系を利用するなら公安認可

デリヘルに営業許可があるように、ウラデジのような出会い系サービスにも実は認可制度があります。

この法律を「出会い系サイト規制法」と言い、この法律は出会い系サイトだけでなく出会い系アプリやマッチングアプリにも適用されます。

この法律では運営業者に対して、

• サービス提供前に必ず届出を行い認可を得る事
• 認可時に付与された登録番号を掲示する事
• ユーザーが18歳以上であることの確認を行う事(年齢確認)

などが義務付けられているので、認可を受けているかどうかは容易に確認することが出来ます。

デジカフェの場合だとこんな感じです。

しっかりと「インターネット異性紹介事業 届出・認定済み 認定番号：30090216007」という記載がありますよね。

逆に認可を受けていない出会い系は、ありえないくらいサクラだらけで高額料金なので、もしサクラに騙されたくないという事であれば、必ず届出と認可の確認を行うようにしましょう。

個人で活動している一般女性

ウラデジやセフ活系の出会い系には、一般利用者・チャットレディ・業者の他に、お小遣い稼ぎ目的で”売り”をしている女性がいます。

都心部の特定地域にいるような「立ちんぼ」のネット版と思ってもらえれば良いかと。

法律問題もあるので当然推奨はしませんが、男性との行為そのものが好きだけど、貰えるものがあるなら貰いたいという軽い考えの女性がほとんどのようです。

法的に危険なのでおすすめできません

実は私がセフレ目的で出会い系アプリを使い始めた頃に、個人で活動している女性に出会った事があります。PCMAXの掲示板でセフレとして知り合ったのがきっかけでした。

その女性には彼氏がいたようなのですが、遠距離恋愛だったために彼氏とは月に1度会えるかどうかで、性欲が強い彼女にとっては発散できない事がストレスだったようです。

そのため、無性にやりたくなったらPCMAXやウラデジのような出会い系サイトでワンナイトの相手を探すようになったのだとか。

その日は運悪く男性がなかなか見つからなかったために、発散することを優先した結果、私が釣れたようなのですが、普段は掲示板で普通に隠語を使って金銭交渉しているとのことでした。

どういう時に交渉するのかを聞いてみたところ、普段はOLとして普通に働いているのでお金に困ることはないものの、買いたいものがあるなどお金が欲しい時にお小遣い稼ぎの一環としてやっているらしく、普通のOLと比べると身なりも良く目に見えて裕福な生活を送っているようでした。

当然、金銭の授受を伴う行為は法律的にアウトですし、バレた場合は互いに危険ですので、メッセージで交渉をされたら避けるようにしましょう。

ウラデジのサクラの正体

デジカフェやウラデジだけでなく、公安委員会に届出をしている健全な出会い系サービスにサクラはいません。

ただし、今回ご紹介したような副業として活動するCBやメルレ、違法な行為を繰り返す業者などは確実にいます。

ウラデジ（デジカフェ）さんもこういった業者の排除には勤めているようですが、業者は全国に複数いますし、なかなか対処が追い付かないというのが現実のようです。

キャッシュバックシステムについては男性目線で言うと辞めてほしいのですが、女性集客に一役買っているのは事実なので難しいところですよね。

私がこれまでにウラデジを利用してきた中で、基本的に積極的にメールを送ってくる女性たちはCBか業者なので、受け身にならずに自分からメッセージを送って開拓するようにしてきました。

ただこの方法だとお金もそこそこかかりますし、運要素も絡んでくるので、複数の出会い系サイトで並行して活動していくのがおすすめです。

セフ活におすすめの出会い系

セフ活サイト、セフレアプリと呼べるようなサービスは片手で数えるくらいしか存在しません。

ウラデジを例に考えると…

といった最低限の条件があります。

特に①のハードルが高いようで、その上で②をクリアしている出会い系となるとごくごくわずかです。

もしウラデジと並行してセフ活サイトを利用する、もしくはウラデジ以上のセフ活サイトを知りたいという事であれば、これまでの実績を考えてもこの２サイトがおすすめです。

セフ活に特化した老舗サイト「Ｊメール」

ウラデジと並行してセフ活する場を設けるのであれば、一番のおすすめは『Ｊメール』です。

何ならセフ活サイトとしては一番おすすめですし、私が最もセフレを見つけた回数が多いのもこのＪメールです。

ウラデジと比べると会員数はかなり多いですし、何よりウラデジよりも安く利用することができます。

またウラデジと同様にセフ活向きの掲示板が複数ありますので、ウラデジに登録するのであればJメールにも同時に登録することをおすすめします！

出会い系サイト最大手の「ハピメ」

次におすすめなのが、出会い系アプリ最大手の『ハッピーメール』です。

ハッピーメールは2022年に累計登録者が3,000万人を突破したモンスター出会い系アプリ。

名前は聞いたことがあるという人がほとんどなのではないでしょうか。

実はハッピーメールにおいても、ブラウザ版のみながらセフ活向きのサービスが提供されています。

「大人の出会い」や「大人の恋人関係」など「大人の～」が頭につく掲示板は全てセフ活向きの掲示板になっています。

そこであればセフレ系の募集も盛んにおこなわれていますし、専門性は低いとはいえ分母が大きいので出会える可能性はかなり高くなります。

ただし、日本最大の出会い系アプリであるために業者の数も日本一なので、その点だけくれぐれもご注意ください。

セフ活するなら複数サイトがおすすめ！

実際に出会い系サイトや出会い系アプリ、そしてマッチングアプリを使ってセフ活をしたことがあるという方であれば分かっていただけると思いますが、セフ活はそんなに簡単なものではありません。

募集するタイミング、そして相手のタイミングが合致して初めてマッチングするため、「今日はやけにムラムラするなぁ」と思って掲示板を開いても、運良く相手が見つかる確率は低く、根気よくセフ活を続ける必要があります。

しかし、人間なのでどうしても我慢できない日はあると思います。

そういう時は、ウラデジだけでなく他の出会い系アプリ(サイト)を開いて、都合が合う人がいないかどうかを広範囲でチェックするのがおすすめです！

出会い系ならではの使い方

複数の出会い系アプリ(サイト)を並行して使い分けるという方法は、マッチングアプリでは実践が難しく、出会い系アプリならではの使い方なんです。

というのも、出会い系アプリは従量課金なので「この人良いかも」と思った時だけポイント消費をすることになります。

対してマッチングアプリは月額定額なので複数のサービスを並行利用すると出費がとんでもないことになってしまいますし、何より投資効率があまりにも悪い。

しかし出会い系サイトでのセフ活なら、複数のサイトを見る事で出会える確率も上がりますし、無駄が少ないというのが大きなメリットです。

まだやってみた事ないという方は、是非一度やってみてください。

上手くいかなかったとしても、大きく出費が増えるわけでは無いですし、チャンスは確実に広がるのでおすすめですよ。

真面目に恋愛するならマッチングアプリ

ウラデジに興味を持ったのであれば、基本的にはセフレなど大人の関係が目的だと思いますが、もし彼女を作ることが最優先なのであればおすすめは出会い系アプリではなくマッチングアプリです。

理由は明白で、出会い系アプリで真面目に恋活・婚活している人は全体に1割くらいで、基本的にはカジュアルな出会いを求めている人がほとんどだから。

対して、マッチングアプリは9割が真面目に彼氏・彼女を探している人ばかりですし、何より恋活・婚活するための機能が充実しているので、恋人を探しやすいというメリットがあります。

もし本気で恋人を作りたいと思っているのであれば、出会い系アプリという回り道をせずに、マッチングアプリ一本に絞って活動することをおすすめします。